こんばんは、しまちゃんです。
今日は朝から早起きして胃カメラと大腸検査を行ってきた。
8時過ぎにクリニックに到着して、問診を経て9時過ぎから胃カメラ。
胃カメラは余裕
胃カメラは以前1度同じクリニックで経験済みなので、リラックスして臨むことができた。
看護師に両方の鼻に麻酔をシュッと吹きかけられその後別の薬品を注入されると、鼻の麻酔のはずだけど鼻というより喉に違和感。唾が飲み込みづらくなる。麻酔なので、そういう感覚がするだけで実は喉の感覚が無くなっていたのかもしれない。
鼻からカメラ
カメラは鼻から。これもう常識(自分の中では)。鼻にカメラが入る際は少しは身構えていたけど、実際はそんなに不快感はなかった。喉はOK。食道も問題なし。唯一、胃にカメラが進むと、少し違和感というか、不快感を感じた。実際にはない食べ物がそこにあるような感覚。
この間ずっと看護師の方たちが肩を撫でてくれていて、医師も声をかけてくれていたので過ごしやすかった。
唾は飲み込まずに下に垂らしていいと言われていたが、施術中は口外にまで垂らすほど唾は溜まらなかった。シチュエーションは忘れたが、何かの折に飲み込めない状況で口の中に唾が溜まり、限界まで我慢したことがあったが、まったくそんな苦痛はなかった。
吐きたくなるような衝動もまったくなし。こうして胃カメラは平和に終了した。醜態を晒すこともなし。
胃カメラの結果
施術中に、数年前から健康診断で指摘されてきたポリープを切除してもらった。前回は切除しなかったのだけど、今回は切除。または、ただ検査に回すために採取しただけなのかもしれないが説明ではよく理解できなかった(精密検査に回しているのは確認)。見た感じは問題なさそうとのこと。若干炎症がある程度。よかったよかった。
大腸検査は我慢の連続
検査に先立ち、10時15分から下剤を飲み始める。
奥に見える下剤(腸管洗浄剤)「ムーベン」2Lを、2時間程かけてすべて飲み干す。左に見えるコップに入っている量を最初は15分間隔で、4杯目からは10分間隔で飲むよう指示された。「15分?余裕じゃん!」と最初は思っていたが、これが結構きつい。
「ムーベン」と格闘
この「ムーベン」は無色透明で、味はちょっと粘り気のあるマズイスポーツドリンクのような感じ。すきっ腹に飲んでも喉が渇いているときに飲んでも決してうまくはない。しかし、鼻をつままないと飲めないほどでもない。
1L程なんとか飲んだところでトイレに立つ回数も増えだすので、その分の時間ロスが10分間隔になった飲み干す時間をさらに圧迫することになる。2Lを完飲した時には妙な達成感で満たされた。他の患者がまだ飲んでいるのを見て、内心ちょっとした優越感を味わう。
トイレの時間とそれぞれの排便時の便の形状・色を記録する用紙には、便の色の写真サンプルが添えられていて、患者が自分の便の見た目を判断してその様態を番号でチェックする。粒粒があったら完全NG。自分が「ヨシ!」と思った色になったら看護師を呼んでチェックしてもらうシステム。
私は自分の便の色をまじまじと観察したことなどないので、また写真も貼られている場所や印刷の関係で異なって見えるため、とりあえず「尿の色」くらいになったところで看護師をトイレに呼んでみてもらったがダメだった。以降3回ほど不合格。この辺で診察用の服に着替えた。短パンのお尻部分に穴が開いている。
そうこうしているうちにいきなり診察室に呼ばれた。合格していないのに・・。結局診察室に入った後もトイレに行きたくなり、施術前に許可を受けた上で12度目のトイレに立った(多分この最後の便の色は完璧合格であった。見せていないので分からないが)。
私が恐れていたのは、施術中にトイレに行きたくなること。今まで10分間隔程度でトイレに立っていたので、30分は続くとされる大腸検査中にトイレに行きたくなるのは不可避。どうすんの・・。
大腸検査
始めは体を横にした状態からスタート。カメラが体に入っているという違和感よりも、むしろ下剤の効果が気になる。検査中はずっと腹がゴロゴロ言っている。後で妻に教えてもらったのだが、カメラは液体(薬剤)を出したり、また吸い込んだりできるため、便は漏れないようだ。
意外にも施術中の痛みはほとんどなし。腹の違和感はずっとある。しかしむしろ、医師を始めスタッフがちょっと慌てている様子だった。なぜなら、私の腸が捻じれていて、カメラがあるところから先に進まないらしい。
ここで仰向けに体勢を変更されて、看護師から腹を色々と押された。そうこうしているうちにカメラが難しい場所を通り抜けて、やっと目的の検査ができたようだった。
後半は腹の不快感、違和感が強くなる場面があり、便意も催す感じで非常に我慢を強いられた。ほぼ裸の状態でお尻丸出しだし。
しかし人間、一旦裸(またはそれに近い状態)になって無防備になってしまうと、あとはもう自分をさらけ出すしかない。「好きにしてちょうだい」という感じ。羞恥心は影を潜め、それと同時に相手に対する信頼感や自分の身を信じて任せることができるという快感がその穴を埋める。男女関係も多分こんなんだよなあ。
検査は無事終了。何個かポリープ(ぽいもの)を切除。他の待っている患者の前をちょっとつらめの表情で通り過ぎる。
ブルーレット置くだけ
検査後にトイレに行ったのだが、出てきたのは真っ青な液体だけだったので焦った。まさにブルーレットのような鮮やかな青い色の薬剤だった。
検査の結果
合計4個の小さな組織(ポリープなど)が採取され、精密検査に念のために回されることになった。恐らくは問題ないだろうとのこと。
実際のところ、精密検査のためにポリープが切除されただけなのか、施術として切除されたのかは説明では判断ができなかった。およそ1か月後に検査の結果が出るのでその時に明らかになるだろう。
こうして人生初の胃カメラと大腸検査のダブル検査が終了した。今後1年に1回は受けようか。
検査後も続く我慢
大腸検査の終了後も腹の不快感は収まらず、それは痛みに近いものになっていた。しかし何とかバイクにまたがり帰宅。帰ってからは2時間半ほど眠った。
検査後に楽しみにしていたマックを食べるという夢は、「正直それどころではない」という感じ。腹が不快過ぎる。なんとか妻に作ってもらったうどんを食べるのが精いっぱい。今夜になり、やっと良くなってきた。
セロー250が突然止まる
検査からの帰り際、セロー250のエンジンが走行中に止まった。2回も。腹の調子も悪いのに。実際は完全に停止したのは一瞬で、走行中に「ガクン」とストールしたけどスピードが乗っていたためそのまま走行を続けたらまた復活した。
2回目に同じことが起こった時にメーターを見ると、完全に消えていた。この際もすぐに復活。
原因はまた電装系か
おそらく原因は電装系だと思われる。多分レギュレーター。以前レギュレーターがパンクした時の症状に似ている。しかし、完全にストップしないところを見ると故障しかかっているだけなのかもしれない。またはジェネレータ。
もういい加減別のバイクも欲しくなってきたぞ。今欲しいのはクロスカブ110か、モデルチェンジした400X。これまでホンダ車は乗ったことがないのだけど、珍しく欲しいバイクが2台ともホンダ車だ。
明日は県民投票
いよいよ明日は反対派待望の県民投票。
ブログにアップさせたくない妻に、投票用紙が隠されていた。
妻と二人分の投票用紙。「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」とある。もはや「普天間基地」の文字すらない。「辺野古米軍基地建設のための埋立て」であれば、県民は反対するだろうという魂胆が見え見え。前にも書いたが、完全に県民を愚弄している県民投票。やる意味のない、税金の無駄遣い。それは選択肢が3つに増えても変わらない。
もちろん、辺野古は埋め立てるべきではないし、基地など作るべきではない。それが許される状況ならば。
おわり
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