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第二種電気工事士技能試験2020年(2021年)候補問題No.11 「ボンド線もついでに施工」の巻

第二種電気工事士

こんばんは、しまちゃんです。

この連休、ここまで来たら候補問題をすべてやってしまおうと考えていましたが、よくよく確認してみると技能試験の試験日は12月12日(土)か13日(日)となっており、結構まだ時間があります。

この時期にすべて練習を終えてしまうと、本番まで3週間ほど空くことになり手が鈍ってしまうことが考えられるため、ちょっと時間調整をすることにしました。

理想を言えば、試験日の数日前に1回(つまり最後の候補問題No.13)を行いたいと考えています。このため、今回の候補問題No.11の後はしばらく候補問題の複線図を描いたり、部分的な施工(例えば2mm電線の差込型コネクタの施工やVVR電線の施工など)を練習する予定。

あ、端子台のそれぞれのパターンもやった方がいいな・・。

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2020年(2021年)候補問題No.11

※2021年(令和3年)も同一問題です。

このNo.11の最大の特徴はもちろん、初めて「ねじなし電線管」を施工しなければならないところです。「E19」というのが外径19mmのねじなし電線管を表しています。

そして、このねじなし電線管の施工には2つ、場合によっては3つのパターンがある可能性があるので、どれにも対応できるようにしたいところ。

「ねじなしボックスコネクタ」が1つのパターン


こちらが「ねじなしボックスコネクタ」。この部品、たいていの場合は施工条件に「ねじなしボックスコネクタは、ジョイントボックス側に取り付けること」と指定があり、その場合は1つだけしか使用しません。

この場合は、普通にアウトレットボックスに取り付けて施工すればOK。

「ねじなしボックスコネクタ」が2つのパターン

施工条件に「ねじなしボックスコネクタは、電線管の両端に取り付けること」などの指定がある場合はこの部品が2つ支給され、電線管の両端に取り付ける必要が出てきます。その場合ロックナットも2つ支給されるのかは不明(1つしか使わないので)。

ボンド線も使用するパターン

施工条件に「アウトレットボックスと金属管は電気的に接続する」と指定がある場合は、ボンド線も施工しないといけません。

今回は、せっかく買った練習キットの中にボンド線も含まれていたため、一緒に施工しました。

候補問題No.11の複線図


見た感じはそこまで複雑ではないのですが、今回電線管があるのと、その電線管に通す電線はケーブルではなくバラの電線です。やることは変わらないですが。

今回の片切スイッチとコンセントの連用取付枠部分の施工では、非接地側の黒線はスイッチではなくコンセントに挿し、そこからスイッチに渡り線で送るよう施工しようと思います。

施工のようす


さあて、今日も頑張るか・・。アンテナみたいなのが1.6mmのバラ電線。


そいてこいつがねじなし電線管。ただの鉄パイプ・・。

動画も是非ご覧ください。最近なぜかYoutubeの視聴回数とかがカンストしててカウントしない・・。もしよろしければチャンネル登録もして頂けると励みになります。

2020年第二種電気工事士技能試験 候補問題No.11 「ボンド線もついでに施工」

ねじなし電線管とボンド線の施工


ねじなし電線管の施工はこのように、ボックス内部側からロックナットで固定します。そしてその上から樹脂製の絶縁ブッシングを締め込みます。両方ともウォーターポンププライヤで締めるのですが、樹脂製の絶縁ブッシングは力加減に注意が必要です。

また、ロックナットには向きがあります。ロックナットを締め込む際は、ウォーターポンププライヤでロックナットを挟み、電線管の方を手で回した方がやり易いかと思います。なお動画で説明していますが、電線管の固定に使用するネジはねじ切っておかないと欠陥となります(上の写真はすでにねじ切り済みです)。


ボンド線はこのようにネジで留めています。多分この方法でOK。余分な線はペンチで切り落としています。


ボックス裏側から。穴の一つから外に線を出し、そのままボックスコネクタまで引っ張っています。ネジがボックス底部から出るため、机にキズが付きました・・。


内部はこのようにねじ止め。ランプレセプタクルと同じようにのの字曲げが必要。

その他の部分の施工


最近は電線の接続にあまり仮止めをしなくなりました。その代わりというか、慎重に電源側から確認し、接続していきます。具体的には、複線図を描くのと同じ順番で接続も行い、白線は本数も多く分かり易いため最初に接続しています。


今回は圧着マークは問題なし。


今回の施工条件では、電源からの線はリングスリーブでの接続です。

差込型コネクタ用に20mmから12mmに切り直すのにはまたペンチが役立ちました。


今回はコンセントに白黒両方を挿し、そこから渡り線でスイッチに非接地側を送るという方法を採りました。


完成。引掛シーリングは特に曲げる必要はなかった。全体的にあまりきれいではありません。


28分17秒。最速とはいかなかったものの、ボンド線も施工しているのでこんなもんでしょうか。

今日の教訓

  • ねじなし電線管の施工には注意が必要。欠陥事項が色々あり。
  • ねじなし電線管の施工時にはウォーターポンププライヤでロックナットを固定して電線管側を回すけど、その際に電線管が右側に傾いてしまう(ねじ側が真上にこない)のでその分を最初から考慮に入れて、左に少し傾けた状態で本締めを行いたい。

参考資料

ケーブルシース及び絶縁被覆の剥ぎ取り寸法(参考値)

※必ず実際の器具の剥ぎ取り寸法を確認してください。

ケーブルシース 絶縁被覆
電線どうしの接続(リングスリーブ) 100 20
電線どうしの接続(差込形コネクタ) 100 12
ランプレセプタクル 50 20 のの字曲げ
引掛シーリング(角型・丸形) 20 10
片切スイッチ 100 10
3路スイッチ 100 12
4路スイッチ 100 12
端子台 50 10
ホタルスイッチ 100 12
パイロットランプ 100 12
埋込形コンセント 100 10
露出形コンセント 30 20 のの字曲げ
2口コンセント 100 12
20A接地極付コンセント 100 12
EET付コンセント 100 12
配線用遮断器 50 10
ボンド線 20 のの字曲げ

リングスリーブのサイズの覚え方

覚え方のひとつとして。私の覚え方です。

電線の直径に対応する断面積をまず覚えます。
電線の直径1.6mm→断面積:2㎟
電線の直径2.0mm→断面積:3.5㎟
これ一生暗記!そして、断面積が8㎟以下であればリングスリーブが「小」、それを超えたら「中」と覚えます。※「大」は出題されません。なので、
1.6mm4本→2㎟×4本=8㎟なので「小」
2.0mm2本と1.6mmが1本→3.5㎟×2本+2㎟×1本=9㎟なので「中」
1.6mm2本と2.0mm1本→2㎟×2本+3.5㎟×1本=7.5㎟なので「小」

 

おわり

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