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クロスカブ110(JA45)のバッテリー交換・・・安いので大丈夫か?

バイク

こんばんは、しまちゃんです。

今日、クロスカブ110(JA45)を新車で購入後、約5年で初めてバッテリーを交換したのでその様子や具体的な数値を紹介したいと思います。

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はじめに

相変わらず便利で元気、乗って楽しいクロスカブちゃん。最近では妻と二人乗りで街をウロウロするのにも重宝しています(超便利)。意外に二人乗りでも機動力(パワーなど)がさほど落ちないのが素晴らしい。

しかし、ここ数年で転職したのを機に家を空けることが多くなり、帰宅してしばらくぶり(大体2か月ぶりくらい)にエンジンをかけるとクランキングが弱い。しばらく乗り回してると復活するけど。

バッテリーの寿命は2年~5年と言われているので、これを機にそろそろ購入5年になるクロスカブのバッテリー交換を行うことにしました。

純正バッテリーが高い、高すぎる

しかしである。純正バッテリーのGTZ4Vが非常に高い。

純正で10,000円以上する。。こんなの買ってられるか!というわけで、自己責任でより安いバッテリーを購入し、使用することにしました。

クロスカブ110(JA45)使用バッテリーのデータ

クロスカブ純正バッテリー(サービスマニュアルによる情報)
・GTZ4V(YTZ4Vが同等品)
・容量:12V-3Ah (10HR)
・リーク電流:0.01mA以下
・端子間電圧(20°C):
完全充電:13.0V~13.2V
充電不足:12.3V以下・充電電流/時間
標準:0.3A/ 5~10h
急速:3.0A/ 0.5h

安いバッテリーでもいいのか

あまりに安い中華製はさすがに怖いので、純正と同じ(台湾)ユアサ製の、各数値(容量など)も同じようなバッテリーを購入しました。

今回使用するバッテリー

TAIWAN YUASA YTX4L-BS

値段も3,000円程と、手頃です。純正の3分の1以下の値段。原付のバッテリーらしい値段です。サイズ・規格(極性など)もほぼ同等。しかし気になる点が。性能を表すほぼすべての値は純正と同じですが、唯一CCAという値が異なります。

CCAの値
YTX4L-BS(今回購入したもの):50
GTZ4V(純正品):64

今回購入したバッテリーのCCAの値は、純正品の8割程しかありません。そこで調べてみると、CCAとは以下のことを表すようです。

CCAとは、コールドクランキングアンペアー(Cold Cranking Ampere)の略称で、そのバッテリーにエンジンを始動させる能力がどれだけあるかを示す性能基準値です。

これは摂氏-18℃の環境でバッテリーを定電流放電させて、30秒後のバッテリー電圧が7.2V以上を保つことができる、限界の放電電流値です。

例えば、CCA値が50のバッテリーは、-18℃の環境で50Aの定電流放電を30秒間行っても、7.2V以上のバッテリー電圧をギリギリ維持できるということになります。

なるほど。ようするにCCAとは、バッテリーによるエンジンをクランキングする(つまりエンジンを始動させる)電気的な能力のことのようです。単位はアンペア(A)。分かるようでよく分からん。まあ、最悪クロスカブはキックスタートもついているので、エンジンがかからなければキックスタートすればいいか、くらいの軽いノリで良しとしました。7000円以上の差には勝てません。始動してしまえば、容量的には問題ないだろうし。

なお、サービスマニュアルには、このCCAの値についての指定(記載)はありません。

作業日:2024年2月19日 走行距離:11,037km(新車購入後約5年)

今回の作業で使用したもの

今回のバッテリー交換の作業は、シート周りのカウルを取り外して行いました。バッテリー前のパネルのみを外してできそうか考えましたが、結局カウルを外してしまった方が楽と考え外しました。
というわけで主に使用した工具等は以下の通り。

  • ドライバー(No.3と2→大と中)
  • ヘックスビット4mmなど先のとがったもの(ボールペンなどでも可)
    ※プラスチックのピンを外すために使用

バッテリーの交換作業

作業工程(いうほどでもないですが)を見ていきます。

カウルの取り外し

カウルの取り外し方については、こちらの記事に詳しく書きました。

クロスカブ110(JA45)の外装カバー(カウル)の外し方
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もちろんすべてのカウルを取り外す必要はなく、自分の場合、シート周りのカウルだけを取り外しました。外す際の傷など気になるようであれば、前側(ハンドル下、フレーム周り)のカウルも外したほうがいいでしょう。
後ろ側の荷台もつけっぱなし。

なお、ハンドル下のカバー(正式名称は「メインパイプセンターカバー」というらしい)だけ外してもバッテリーにアクセスはできますが、自分のクロスカブはUSBやドラレコの配線がごちゃごちゃしているので作業性を考慮して「ボディカバー(シート周りのカウル)」も外しました。

ノーマルの状態でこのカバーのみを外してバッテリー交換できるかは試していないので不明です。

バッテリーカバーの取り外し

赤丸で示したネジを2か所外し、赤い四角で囲ったバッテリーのマイナス端子を外します。クロスカブのバッテリーは構造上、先にプラス端子をはずせないようになっており、端子を外す順番を間違わないよう工夫がされています。

カバーをどけるとバッテリーが露わになるので、プラス端子もドライバーで外します。するとバッテリーが完全にフリーになるので、バッテリーを取り出します。

取れた。GTZ4Vって昔の川崎のバイクの名前みたい。GPZか。

5年使用したバッテリーの電圧は

せっかくなので、5年使用した純正バッテリーの電圧を計測してみました。結果は、12.4Vでした。サービスマニュアルによれば、「充電不足」となるのが12.3Vなので結構ギリギリです。ここ1週間程はちょこちょこ乗っていたので(放置していなかったので)なおさらです。やはり寿命に近いようで、交換してよかった。

このようなテスターがあると、色々な場面で重宝します。ちょっとクルマのバッテリーの電圧測ったりとか。

新品バッテリーの電圧って何ボルト?

当然、新品(アマゾンで購入)のバッテリーも計測。結果は12.83V。サービスマニュアルによる「完全充電」の値である13Vには達していないけど、まあいいか。まあいいか、で済ませられるのがカブのいいところ。

新旧バッテリーの大きさ比較

当然同じような大きさのものを選んで購入しているので、大きさもほぼ同じ。プラス端子とマイナス端子の付いている方向(場所)も同じ。

新しいバッテリーの取り付け

新しいバッテリーを入れます。すっぽり入りました。向かって右側がマイナス端子。

まずはプラス端子から取り付けますが、プラス端子には赤いカバーがついており邪魔になるので、この写真のように少し下側にずらすとネジが締め易いです。

プラス端子側では写真を撮り忘れましたが、新しいバッテリーにはネジとこの部品(名称不明)が付属しているので、まずはこの小さくて四角い金属の部品を端子の中に入れてそれにネジを止めます。

バッテリーカバーを戻す

プラス端子をねじ止めしたら、カバーを戻して2か所ネジ止めし、最後にマイナス端子(上の写真)を止めます。

最後にカウルを元に戻して終了です。

エンジン始動後の電圧は?

行程は上記で終了ですが、今回はバッテリーカバーを戻す前に、仮でプラスとマイナス端子をつなぎ、エンジンをかけて電圧測定を行いました。
結果は14.22Vでした(アイドリング時)。
なおサービスマニュアルによれば、
エンジンの回転数5000回転時のバッテリー電圧の標準値
13.0V<測定した充電電圧<15.5V
とのことなので、タコメーターがないため5000回転は測れないものの、概ね電圧は規定範囲にあると思われます(多分)。この値は、もしレギュレータが故障すればこの範囲を逸脱するのかもしれません。

エンジン始動時のクランキングが弱い?

バッテリー交換後にスタータを回すと、少しいつもより多めにクランキングしました。

純正のバッテリーが新品に近い頃は「キュルブーン」くらいだったのが(つまり即始動)、今回は「キュルキュルキュルブーン」くらいになりました。何度かエンジンかけてたら少し良くなったけど。例のCCAの値が影響しているのでしょうか。

うーん、この辺は様子見しよう。

【2024.2.28追記】
その後、エンジン始動時のスタータ(セル)の動きに関してはまったく違和感がなくなりました。

最後に

作業完了後に、数年前に取り付けたUSB充電器とドラレコの作動状況を確認しましたが(生存確認的にですが)、無事動いていました。

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今回は純正とは微妙に異なる(安い)バッテリーを使用しているため、今後不具合などが生じた場合、追って報告したいと思います。

寿命は5年も持つのかなぁ。。

 

おわり

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