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第二種電気工事士技能試験2020年(2021年)候補問題No.7 「4路スイッチの接続失敗!」の巻

第二種電気工事士

こんばんは、しまちゃんです。

今回も第二種電気工事士技能試験(2020年下期)対策です。この練習も課題の半分を超え、No.7まできました。

ところで、今年の試験は予定通りちゃんと行われるんだろうか・・。
一種の方はコロナの影響で試験日程が変更となっています。

もし二種の技能試験の日程が変更(延期)になれば、筆記試験の時のように「ラッキー!!」というわけにはいかない。

というのも、筆記試験と違い技能試験は頭よりも手を慣らさなければならないため、もし限られた練習材料を使い切ってしまい本番まで練習ができない期間が長くなれば、本番には絶対に影響が出る。

もし試験が延期になれば、残りの候補問題をやっていくペースを調整する必要があります。

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2020年(2021年)候補問題No.7

※2021年(令和3年)も同一問題です。

前回初めて3路スイッチが登場しましたが、今回はその間に4路スイッチが挟まっています。しかし前回も述べたように、3路スイッチと4路スイッチの接続は、頭で理解してしまえばそう難しくはありません。

3路スイッチと4路スイッチ


ジョイントボックス等を省略すれば、3路スイッチと4路スイッチの構造は多分こんな感じ(今回の候補問題とは関係ありません)。
要は電源と負荷の間に3路スイッチと4路スイッチが挟まっているだけ。

しかし不思議なのは、なぜ上図のように3路スイッチと4路スイッチを直接つながないのかということです。現場で実際にどう施工されているのかは分かりませんが、わざわざジョイントボックスで接続する理由があまり分かりません(多分実用的な理由があるはず)。

今回の候補問題を実際の複線図にするとどのようになっているか見てみます。

候補問題No.7の複線図


なんだか複線図にすると複雑に見えてしまいます。しかしスイッチどうしの接続を追えば、上の単純化された図の通り単にスイッチどうしが電源と負荷の間で接続されているだけということが分かります。

なお今回は、接続が一番ごちゃごちゃしている3路スイッチと4路スイッチの部分にはアウトレットボックスを使用しなければいけません。今回の教訓は、この「ごちゃごちゃを」覚悟していなかったことです。いつものような感じで取り組んだら、思いのほか複雑でやり直し→時間オーバーという鉄板の失敗パターンとなりました。

施工のようす


今回初登場のアウトレットボックス。本番ではあらかじめ穴が打ち抜かれた状態で支給されるらしい。しかし、この穴、打ち抜きが結構大変でした。ペンチでガンガンぶっ叩いた。


ゴムブッシングの切込み入れも楽しみ。初めて電工ナイフを使用します。実際に切り込み入れる作業は気持ちよかった(?)です。


さあ、気合入れてやるか!

今回の施工のポイント


今回の施工のポイントはもちろんこの4路スイッチと


3路スイッチとなるわけですが、散々述べているようにスイッチ自体の施工に難しいところはありません。極性もないし。ただ2つの3路スイッチの電源側と負荷側(0番)には非接地側の電線をつなげるだけ。

一番の難所


個人的な一番の難所は、このアウトレットボックスでした。

接続間違いで完全にパニックになり、しかも差込型コネクタがなかなか外れずさらにパニックになり、結局時間が足りませんでした(40分ギリギリで終わっているものの、複線図を描く時間を考慮すれば完全に時間オーバー)。


このぐちゃぐちゃが憎い・・。


試験当日にどの穴がどのケーブルに対応するのか分かりませんが、今回の失敗の要因の一つに、この小さい方の穴から4路スイッチを通してしまったことが挙げられます。ケーブルが2本のため穴が小さいと互いに重なってしまい、配線の処理を無駄に難しく、複雑にしてしまいました。


この辺の3路スイッチと4路スイッチの配線接続は、別途これだけで行うべきだったかもしれません。それこそ、最後にまとめてやるのではなく、3路スイッチと4路スイッチの施工を終えたらそのまま接続に移行すればミスは減るかもしれません。

頭では配線を理解していても、実際の配線接続はそれを吹き飛ばしてしまうほどパニックになることがあります。


ランプレセプタクルはだいぶ慣れました。まぁ慣れすぎも怖いけど。

今回の教訓

  • 3路スイッチと4路スイッチの接続は複雑になるので、1本1本確認しながらしっかりと!間違えたらほとんどリカバリ不能!(時間的に)
  • 3路スイッチと4路スイッチ、接地側電線、負荷側、というように、パーツごとに接続すればミスは減るかも!

今回は、必ずしも頭で理解している知識が技能試験の手の速さにはつながらない、という大変貴重な教訓が得られたのでした・・。

参考資料

ケーブルシース及び絶縁被覆の剥ぎ取り寸法(参考値)

※必ず実際の器具の剥ぎ取り寸法を確認してください。

ケーブルシース 絶縁被覆
電線どうしの接続(リングスリーブ) 100 20
電線どうしの接続(差込形コネクタ) 100 12
ランプレセプタクル 50 20 のの字曲げ
引掛シーリング(角型・丸形) 20 10
片切スイッチ 100 10
3路スイッチ 100 12
4路スイッチ 100 12
端子台 50 10
ホタルスイッチ 100 12
パイロットランプ 100 12
埋込形コンセント 100 10
露出形コンセント 30 20 のの字曲げ
2口コンセント 100 12
20A接地極付コンセント 100 12
EET付コンセント 100 12
配線用遮断器 50 10
ボンド線 20 のの字曲げ

リングスリーブのサイズの覚え方

覚え方のひとつとして。私の覚え方です。

電線の直径に対応する断面積をまず覚えます。
電線の直径1.6mm→断面積:2㎟
電線の直径2.0mm→断面積:3.5㎟
これ一生暗記! 

そして、断面積が8㎟以下であればリングスリーブが「小」、それを超えたら「中」と覚えます。※「大」は出題されません。なので、
1.6mm4本→2㎟×4本=8㎟なので「小」
2.0mm2本と1.6mmが1本→3.5㎟×2本+2㎟×1本=9㎟なので「中」
1.6mm2本と2.0mm1本→2㎟×2本+3.5㎟×1本=7.5㎟なので「小」

 

おわり

 

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