こんばんは、しまちゃんです。
今日は沖縄地方は冷たい雨が朝から降っていて、非常に寒い。関東地方で言えば、11月に降るグレーで冷たい雨のような感じだ。
そんな寒さを吹き飛ばすべく、GT ROLLER FLEX3と自転車をセッティングしてローラーを始めた。
ハンドルには10インチタブレットをセットして、途中まで見終わっていたジャッキー・チェンの「スパルタンX」をhuluで見ながらペダルを漕ぐ。もうこの映画、子どもの頃から何度見たか分からない。サモハンキンポーのコミカルな動きと、ジャッキー・チェンとユン・ピョウのアクション、カンフーはかっこよくていつ見ても飽きない。個人的な一大娯楽作品だ!
前回のローラー時もそうだったが、またVitus Substanceのフロントディレーラーがアウターに上がりづらくなっている。再度調整が必要そうだが、これはもしかしたらFSAのフロントディレーラーの品質も関係しているかもしれない。フロントディレーラーはシマノに限る。カチッとしたフィーリングは最高だ。
こんなに寒いのに(といっても15~16℃だけど)、ローラーを回すと汗だくになる。しかしまだ床に滴るほどでもない。また、頭にタオルを巻き付けないと汗ふきが間に合わないほどでもない。
ローラーはウォームアップを入れても1時間弱で終了。その後ハイドロカルチャーのコルジリネとポトスに液体肥料をやり、葉水をして出勤した。
今日のハイドロカルチャー
これは夜になって気づいたのだが、というか私がいない間かもしれないが、オリヅルランが新しい花を付けていた。しおれかけの他の花に比べ大きい。
コルジリネには液体肥料を初めて投入した。
コルジリネは良くわからないのだが、真ん中から生えている色の薄い葉は新葉なのだろうか。
ポトスの新しい葉はかなり大きくなってきた。
ポトスにも液体肥料を与え、最後に謎のプランター(土が入った鉢植え)にも液体肥料を使った。前回のオリヅルランと合わせ、これで500mlは使い切った。
県民投票が行われる
最近全国ニュースになることも多いが、2019年2月24日(日)に沖縄県で普天間飛行場の辺野古への移設について県民投票が行われる。県のホームページには、以下のような説明がある。
普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立て』
について、県民自らが直接、賛成か反対かの意思を明らかにするための投票です。
https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kentohyo/index.html
この県民投票に対し県内5市(宜野湾市、沖縄市、宮古島市、石垣市、うるま市)が投開票事務を拒否している。つまり、県民投票を行わないという判断だ。我が那覇市は拒否していないので、このまま行けば私は県民投票に参加できることになる。また幼稚園でやるのだろうか。
しかしちょっと待ってほしい(なんかこの表現聞いたことあるな)。この県民投票は本当に公平な投票なのだろうか。いや、私はまったくそうは思わない。
県民を愚弄している
まず、普天間飛行場に係る非常に複雑な権利・利害関係や、これまでの20年以上にわたる気の遠くなるような当事者同士の話し合いはすべて無にして無視し、ほとんど知識を持たない人も対象に説明もなく、「賛成」か「反対」かという2択だけを迫るのは馬鹿げている。
私は、これを考えた人は文字通り県民を馬鹿にしているのだと思う。というか、明らかに県民は馬鹿が多いから反対多数になるだろうという結果ありきでこの県民投票は行われようとしている。
例えば、小学生にこんな質問をしたらどうだろう。
- 夏休みと学校に行くのどっちがいい?
- 勉強するのと友達と遊ぶのはどっちが好き?
答えは決まっている。では、小学生、中学生、高校生にこんな質問をしたらどうだろうか。
- 基地とビーチどっちがいい?
そんなもん大多数はビーチがいいに決まっている。私もビーチがいい。つまり県民投票がやろうとしていることは、答えが明らかな質問を、他の選択肢をわざと排除した上で、県民に選択させようとしているのだ。馬鹿な県民に対して。ターゲットはもちろん若年層と高齢層。自分たちで考えることが苦手で、容易に「ビーチ」とか「自然」と言ってしまう人たち。
私はもちろん沖縄の若年層や高齢者が「馬鹿」と言っているわけではない。ただ、学力が比較的低い(または別の目的の)ために何も考えずに「新」基地反対と言ってしまうわけだ。「馬鹿」なのではなくて「馬鹿に」されて(または利用されて)いるのだ。
積極的に投票する人はほぼ反対派
これは当たり前かもしれないが、沖縄で基地移設に対して積極的に賛成する人は皆無だ。そんなもん誰も新しい基地なんか欲しくない。平和が一番。自然も大切。私の周りもそうだけど、そんな大多数の人は日々基地のことなど口にも出さずに(心の中は分からないが)生活している。話題にもならない。そんな無関心な人たちが積極的に貴重な日曜日を使って投票に行くだろうか。積極的に賛成でもないのに。
こういった意味においても、県民投票はフェアなやり方ではない。だって行く人はほとんど反対派でしょ?もう、明らかに結果ありきなのだ。県民の意思を問うことが目的ではなくて、県民の多数が反対しているという結果を残すことが目的なのだ。こんなのは出来レースだ。投票でも何でもない。民主主義でもない。
県民投票にあたり県民に丁寧に説明してほしいこと
県でも新聞でも(新聞は無理か)いいのだが、県民投票をするのであれば、公平な立場、言葉で少なくとも以下のことを分かり易く最初に説明するべきだ。
- 日本対中国、ロシア、北朝鮮、韓国(もうすぐレッドチームに入りそうなので)との関係
- 日本対アメリカの関係
- 沖縄対日本の関係(沖縄振興予算などの話)
- 那覇空港第2滑走路建設や西海岸道路建設などで埋め立て等において生じる(生じた)「自然破壊」と辺野古移設で生じる「自然破壊」の度合いの比較
- 普天間基地が移設されることにより(跡地利用などにより)県にもたらされるだろう利益の試算と危険性除去の効果
- 普天間基地の地主に支払われている軍用地の賃貸料が、移設によってどのくらい削減されるのか、または辺野古移設の場合別途支出コストが増すのかなど
- 辺野古に移設された場合のデメリットや新たに生ずる危険(と普天間維持の場合の危険度合いの比較)
私は専門家ではないので的外れな指摘もあるとは思うが、何が言いたいのかと言えば、感情論ではなく、「公正公平に辺野古移設のメリット・デメリットを検証しましょう」ということだ。検証すべき軸は、金銭(コスト)、安全保障、危険性除去の3つ。正直私は「自然」云々に関しては、少なくとも辺野古移設問題については詭弁だと思っている。「自然」を持ち出すのであれば、上にも挙げた那覇空港第2滑走路建設や西海岸道路建設、その他数多く県内で行われている建設工事の説明がつかない。もちろん自然は最大限保護すべきだけど。
私の普天間基地「移設」に対するスタンス
私は、辺野古に基地を「増設」または「新設」してほしいとは全く思わない。しかし「移設」であれば仕方ないと思う。
もっと言えば、普天間は移設したほうがいいんじゃないか、と強く思う。つまり、辺野古云々はあくまで移設先の問題であって、移設先がどこだろうが、この問題の私にとっての本質は「普天間基地の移設」なのだ。その移設先について先人たちが知恵を出し合って決めたのであれば、そこがベストなんだろう。今からそこをとやかく言うのは間違っている。
では、沖縄から基地をまったくゼロにするという考えはどうだろうか。普天間もなし。ホワイトビーチもなし。嘉手納もなし。辺野古も小さな集落とビーチのみ。金武もなし。
ちょっと厳しいかもしれない。家の周りには、背中に回した手にナイフを握り、もう一方の手で握手をしようとする連中がゴロゴロしている。残念ながら。
私がもし持ち家を持つことがあれば、家の庭にはキレイな芝生だけではなく、その芝生を守るための柵も欲しいということだ。
とりあえず
おわり
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