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国公立大学に出願予定の生徒へ!二次試験であと何点必要?

雑記

こんばんは、しまちゃんです。

 

今日は朝から久しぶりにいい天気で、10時に目が覚めた私は非常に損をした気分となった。

朝起きた瞬間にカーテンの隙間から漏れる日の色を見ると、だいたいその日寝坊をしてよかったのか損をしたのか分かる。今日はちょっと後悔。というか、平日なのでもう少し早く起きろという話だが。

いつものように相場を軽~く見て回り異常がないことを確認してローラーを開始。今日も昨日に引き続き「ショーシャンクの空に」の続きを見る。

ローラーには40~50分程度乗っていた。

こちらは最近始めたダンベル。多分10kg。最近ちょっと筋トレしたい気分。


ふとハイドロカルチャーをチェックすると、なんとオリヅルランが花をつけていた。それも2つ。1日でいきなり咲いてしまうものだとは知らなかったので、めちゃくちゃ嬉しいサプライズ。液体肥料とイオン交換樹脂栄養材が効いたのだろうか。

このオリヅルランは前回初めて水(液体肥料)を与えた際に、なぜかすぐに水がなくなってしまっていた。しばらく放置していたが数日前に再度液体肥料を与えたばかりだった。もしかしたら水が足りなかったのかもしれない。


外のやわらかい光と花の白のコントラストがなかなかいい。※ちなみに夜現在また花は閉じてしまっている。

こちらはポトス。新しい葉はもうここまで大きくなった。しっかりと根付いた様子。この新しい葉だが、この写真にはないが、先っちょに水滴がついていることがある。吸い上げた水が葉の先に集まるのだろうか。

コルジリネは葉が増えているようにも見えるがよく分からない。とりあえずは元気。

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国公立大学を受験予定の生徒へ:出願前に二次試験の合格最低点をチェックせよ!

センター試験が終了し、国公立大学に出願予定の全国の生徒は現在、自分の自己採点の点数と睨めっこしながら出願大学を一生懸命考えていることだろう。

しっかりとセンター試験で目標とする点数が取れた生徒は、何も迷わず第一志望に向けて二次試験勉強を始めてほしい。

しかし思ったような点数が取れなかった生徒は特に、またはボーダーに比べて自分の点数が非常に微妙な位置にある生徒は出願するべきか志望を下げるか迷っているかもしれない。当然のことだ。

そのような生徒が判断基準にできるのが各大手予備校から出される判定基準だ。A~D (E)判定までで、自分の合格可能性を探る。これは無料でできる。毎年Kei-Net(河合塾)が一番早く、本日水曜日からは「バンザイシステム」が利用可能。自分のセンター試験の点数を入力し、志望校を選択すれば、合否判定を教えてくれる。

判定基準はあてにならない

しかし大手業者が出す判定基準は、ハッキリ言って鵜呑みにするべきではない。これ予備校業界の常識。参考にはできるが。D判定の生徒が合格することも普通にあるし、A判定の生徒が不合格になることもこれまた枚挙に暇がない。自分の判断に必要な情報は、より具体的に、自分で得るべきだ。

例えば、自分が数学が得意なのか、英語が得意なのか、小論文が得意なのかは自分が一番よく知っているはずだ。他人に判断を委ねるべき問題ではない。自分の得意な分野で勝負する。これ人生の鉄則。

A判定なのに不合格になる生徒が後を絶たないのは、これが原因の一つ。より良い判定に引きずられて、自分に不利な戦いを自ら選択してしまうのだ。

より具体的に合格可能性を判断する

上記のように二次試験の教科(科目)と自分の相性で合格の可能性を探るのも1つの手だが、ちょっとした計算でより具体的に判断できる方法がある。

それは、志望学の前年の合格最低点を調べて、自分のセンター試験の得点にあと何点プラスすれば合格最低点に達するか確認する方法だ。

センター試験の平均点は毎年ものすごく大幅に上下することはないので(つまりボーダーは大きく変動しないため)、ある大学に前年に合格した人の最低点(センター試験と二次試験の合計点)は非常に参考になる。

この数値を求めることにより、例えば二次試験で何点以上取れば合格するのか、または取らないと合格は絶望的だとか言うことが分かる。

より分かりやすい判断基準としては、たとえ二次試験が満点でも合格基準に達しないということが分かってしまうと言うことだ。もしそうなってしまった場合、たとえ出願しても合格可能性は限りなくゼロに近いだろう。

具体的な計算方法

1. まずはパスナビなどのサイトにアクセスして志望校の合格最低点を調べる

国公立大学は、合格者の最低点や平均点を公表している。この数字は、旺文社のパスナビなどを利用すれば簡単に調べることができる。「〇〇大学 合格最低点」で検索すれば、たいていは現れる一番目の検索結果がそれだ。

2. 合格最低点から自分のセンター試験の得点を引く

自分が志望する大学の学部学科の合格最低点(センター試験と二次試験の合計点)から、自分の傾斜配点済みのセンター試験の得点を差し引く。

例)三重大学人文学部文化学科(前期)の場合

  • センター試験900点/二次試験600点 合計1500点満点
  • 二次試験教科:国語・英語 各300点
  • 合格者最低点(2018年)

    この大学はセンター試験と二次試験の最低点も公表しているが、総合点しか公表していない大学もある。

そして、例えば自分のセンター試験の今年の得点が600点だったとする。

二次試験で最低限必要な得点の計算
総合点961点-センター試験の得点600点=361点

となる。この361点が、二次試験で最低限取らなければならない点数だ。

3. この数字をどうとらえるか

つまり、この大学を志望する生徒は二次試験で361点/600点=60.1%の得点率を得る必要がある。

この数字60.1%に注目だ。これまで勉強してきた生徒であれば、このおよそ60%が達成可能かどうかは何となく判断できるのではないだろうか。過去問を見ればいい。一般論を言えば、難関大学の二次試験で60%は結構厳しいが、地方の国公立大学であれば難しい数字ではないことが多い。

また、センター試験から二次試験まではおよそ1か月あるため、この1か月で目標とする得点率に到達できるかというのもポイントとなる。もちろん英語と国語両方でだ(三重大学の場合)。

もう一つのケース

例)琉球大学人文社会学部国際法政学科(前期)の場合

  • センター試験800点/二次試験200点 合計1000点満点
  • 二次試験教科:英語 200点
  • 合格者最低点(2018年)
  • 今年の私のセンター得点450点(得点率56%)と仮定。
二次試験で最低限必要な得点の計算
総合点631点-センター試験の得点450点=181点

181点となった。この数字は、この大学の二次試験の英語(200点満点)の得点率にすると90%にもなる。センター試験でも56%しか取れなかった生徒が、二次試験の英語で90%を取るのはほぼ不可能だ。そうであれば、この大学のこの学部学科は諦めるのが賢明という判断になる。

「頑張れば何とかなる」という問題でもないのだ。

最後に

もちろん、前年度とセンターの難易度は微妙に異なるし、大学の倍率も異なるため前年とまったく同じ数字になることはない。しかし、自分の志望校の二次試験の過去問を実際に解いてみて、「どのくらい取れそうか」、というのは知っておいた方がいい。そのだいたいの得点率を、合格に必要な得点率と比較し可能そうか無理そうかを判断すれば無駄に悩むことも減らせ、いち早く出願校を決めて二次試験の勉強がスタートできるだろう。
おわり

 

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