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2019センター英語を解いてみた

雑記

こんばんは、しまちゃんです。

 

今日はセンター試験で、朝から息子を会場まで送りに行った。昨年は仕事で行っていたので、会場の混雑ぶりが頭にあって早めに出かけた(昨年は大学内に乗り入れが禁止となっていた)。

しかし昨年ほどの混雑はなく、比較的混乱もなく送迎は完了。昨年と同じく私は生徒の応援をするために少し残っていた。


カメラクルーも撮影に来ていた。

試験が終了した午後6時以降にまた息子を迎えに行くと、会場は大混乱であった。大学の周回道路は1度入ってしまったが最後、1mmも動く気配がなかった。それでもなんとか1時間ほどで脱出し、高速を使って帰ってきたのだった。

渋滞にハマっている最中から息子にもらったセンター英語の問題を解き始めたのだが、色々と用事を済ませながら何とか先ほど終了。

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私の2019センター英語の得点

結果は194点だった。情けない・・・。ここにいち早く解答結果を載せようと考えていたんだが、東進などのサイトがすでに掲載済みだったのでやめにした。まあ間違いが1問あったのでやらなくて良かった。今回の間違いは、たまにあるような私の勘違いやひどい作問のどちらかというよりは、両方が少しずつ原因という感じ。まあそこまでひどい作問でもないのだが、答えの根拠がセンターにしては若干軽薄であったと感じられる。プラスして私の勘違いも少し。ちなみに私の息子は正解していた。

たまにこういうことはあって、生徒の多くが正解している問題を、私が考え過ぎのためか不正解になってしまうことがある。

ただちょっとショックだ。明日ぐらいまでは引きずりそう。どちらかと言えば、難しいと感じた第3問Aに間違いがあると思ったが、そちらは大丈夫だった。

間違えた問題を振り返る

本文の該当部分

第6問A 問4
What does paragraph (5) tell us about routes?

  1. Routes can be thought of as existing invisibly in the world.
  2. Routes that move information can be regarded as dangerous.
  3. The fundamental functions of routes are declining.
  4. The importance of different kinds of routes is the same.
本文Paragraph (5)
Today, we have a new type of route, the Internet, which specializes in the electronic exchange of information. By using this worldwide route, people can easily obtain information that once was available mainly from books and face-to-face communication. They can also instantly send messages to large numbers of people all at once. According to one study, more than 3.5 billion people, which is about half of the global population, have access to this electronic route today. As technology advances, more and more people will take advantage of this route to gather information and communicate.
今日、私たちには新しい種類の道がある。情報の電子的なやりとりに特化したインターネットだ。世界に広がるこの道を使うことにより、人々はかつては主に書籍や面と向かってのコミュニケーションからしか得ることのできなかった情報を簡単に得ることができる。インターネットはまた、瞬時に大量の数の人間に対して同時にメッセージを送信することもできる。ある研究によれば、およそ世界の人口の半分にあたる35億人以上の人がこの電子的な道に今日アクセスができるとのことである。科学技術が進歩するに従い、ますます多くの人がこの道を情報を集めるために、そして情報伝達をするために利用するようになるだろう。

私は「4」を選択してしまった。つまりそれまで述べられていた人間社会の発展に不可欠であった「route」の重要性、すなわち物品を運搬したり、情報を運んだりすることによって生活をより便利にし、経済を発展させたものの重要性(本質)は「同じ」なのではないかと考えてしまった。

しかし明らかに、「route」がこれまでの一般的な道路などとは違い「インターネット」であればものを運んだりはしないのでこの答えは間違いだ。

しかし、正解である「1」もどうだろうか。”Routes can be thought of as existing invisibly in the world”. という文の主要なメッセージを最大限捉えるとすれば(つまりキーワードを考えると)、『道(この場合インターネット)は「世界に目に見えず存在している」と考えうることができる』となる。

これは、全くこのParagraph(5)の言いたいことではない。つまり、このParagraphの主題はインターネットという「道」の透明性などではなくて、インターネットがいかに新しい種類の「道」となり、これまで不可能であった情報伝達の手段をより多くの人々に提供しているか、ということのはずなのだ。

そんな理由で、あまりこの問題の答えには納得が行っていない私であった。しかしそれでも「4」を選んでいい理由にはならないが。悔しいです!!

おわり

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