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Vitus Substance乗って出かけたら大雨が降った、の巻

自転車

こんにちは、しまちゃんです。

 

今日はセンター試験の2日目ということで、朝から長男を会場まで送ったあと、朝マックを食べて久しぶりに自転車に乗って出かけようと思った。数日前に到着していた自転車用の短パンを試したかったのもある。

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中華製サイクル用の短パンを買う

数日前にAmazonで中国製のサイクルパンツを購入していた。パンツと言っても以前買ったパッド付の中に履くやつではなくて、いわゆる「短パン」。

※下で紹介している商品とは別の商品です。

こちらが今回購入した商品。2,000円と安いが、短パンに1万も払ってられるか!


今ならこのようなパッド付を購入するかもしれません。

購入の背景

なぜ今回短パンを購入したのかと言えば、単になかったため。もちろん自転車用としてはビブショーツがベストだが、ビブショーツで街中を徘徊したりレストランに入るわけにはいかない(レストランには何回か入ったことあるけど)。

かと言って、通常の短パンも古いものしかなく、足回りがやたらとだぶついていた。またこの前ジーパンで乗った際には右裾がチェーンに触れてドロドロになってしまった。そこで、自転車用にぴったりの短パンを探すことにしたのだった。

購入製品「YJ.GWLハーフパンツ」の外観


こんな感じで袋に入ってアマゾン箱に入ってきた。


なんとサイズはXL!いよいよ禁断のサイズに足を踏み入れてしまった。ウエストが90cmを超えているので仕方ない。レビューには大きめがいいという声があったため、Lと迷ったが結局XLにしていた。


いかにも中国的な漢字(感じ)。


触った感じ生地は結構薄く、ペロペロ感あり。しかし逆に言えば乾きやすいとも言える。2千円に多くを求めてはいけない。縫製もそれなり。


正面左右に模様が入っていたりと、安物っぽさはあまり感じない作り。


正面両側にはファスナー付きのポケットがある。このファスナーはYKK製ではなかった。まあ万が一壊れても特に害はない。

ファスナー?、ジッパー?、チャック?


YKKのHPより。

突然だが、「ファスナー」と「ジッパー」と「チャック」は同じものを指すらしい。なお、「チャック」は「巾着」が語源とのこと。知らなかった。英語か何かと思っていた。ここでは「ファスナー」で統一するか。しかしフランスの「フェルメチュール・ア・グリシェール」とか本当にフランス人は言っているのだろうか。チャックが会話にたくさん出てくるシチュエーションで困りそう。

 


お尻側から。実は右側にのみファスナー付きのポケットがついている。このパンツは、ベルトを通す穴も備えている。緩ければベルトで調整が可能。


ベルトループのアップ。


右後ろのポケットのアップ。ちなみに今日雨の中自転車に乗ったが、防水性はほぼ皆無と考えていいので、ポケットについているフラップが役立つかは微妙だ。大雨が降ったらどうせ中の物は濡れるだろう。


正面に戻って、股の部分のファスナーはしっかりとYKK製だった。この辺は好感度が高い。壊れたら困る場所にはしっかりとYKK製。いいね。


留め金はホックだった。トイレなどの時は付け外しがやり易くていいだろう。

サイズ感

今日初めて履いて自転車に乗ってみたが、身長165cm、ウエスト90オーバーの私が履いて、実にピッタリだった。XLがフィットしてしまった。何なら、わずかにきつめのジャストサイズだったりする。これから頑張って痩せるか。

実際に使用した感想

今日は40kmほど自転車に乗ってきたが、非常に気に入った。裾も適度に絞られているためばたつかないし、ペダリングの邪魔になることなくパンツについては無意識でいられる。しかしもちろんビブショーツほどのフィット感はない。また途中の雨で分かったことだが、防水性はほとんどなかった。

生地が薄いため耐久性は大してないと思われるが、この安さであればサイズが大丈夫と分かった今、破れても遠慮なくもう1本買ってもいいと思えた。

あざまさんさんビーチ往復

今日は朝に、目的地をあざまサンサンビーチと定め出発した。

元々ロードバイクに真面目に乗っていた頃は、沖縄南部を今日のように西側からではなく東側から1周し、練習としていた。その距離およそ60km。このアップダウンのあるコースを私はコンディションが良い時は出勤前にこなしていた。ただ出勤前に南部を一周してしまうとさすがに体力が持たず、1~2時間昼寝をしてから出勤するようにしていた。

今日はより楽な西側から、しかも1周ではなくて行って戻ってくる往復コースの予定。


車の多い那覇市街を抜け、長閑で天気の良い南部道を行く。今日は天気もいいぞ。


もういきなりあざまサンサンビーチに到着してしまった。左に折れるとあざまサンサンビーチ。しかしせっかく来たので、ここからの坂を上って斎場御嶽(せーふぁーうたき:世界遺産)から折り返すことにした。


フロントをインナーに入れてしまえば体力不足でも意外と楽だった。48Tしかないからな。


途中振り返る。雲が多いぞ・・。


この辺は本当に静か。車がなければ聞こえてくるのは自分の息と、チェーンが擦れる音のみ。


なんか雲が多いんだよなぁ・・・。


斎場御嶽の入口まで到着した。ここから今日は折り返そう。なおこの斎場御嶽、ここ数年で道路際に施設やレストランができてとても賑やかになっている。観光客もだいぶ増えた。

下りの様子を少し撮影してみた。しかし専用の固定具などがなく、普通のカメラのため非常にやりづらい。揺れなどがあって見づらいがご容赦願いたい。アクションカメラが欲しい。

風の音もかなり大きい。

あざまサンサンビーチ


動画にあるように、下り坂の途中で右に折れてあざまサンサンビーチに降りていく。


坂を下り切ったところにロードレース大会の掲示が。はて、ここでレースなんて前からあったっけ?来週の日曜だ。


あざまサンサンビーチの正面玄関。


歩くのが非常に面倒臭いので自転車で入る。特に何も言われなかった。


正面から海に伸びる歩道を進む。ん?なんだあれ。


ハートがある。


鐘もついている。カップルが記念撮影をする姿が目に浮かぶ。


私の恋人は自転車だ!分かったかコノヤロウ!


立てかけておいたらサドルが切れそうになっていた。


今日の海。雲が多いため、海の色も最高ではない。


ここは遊泳場所。夏には多くの海水浴客とバーベキュー客でにぎわう。那覇からも近い。多分このビーチは人口だったはず。私も昔1度ここで泳いだことがあったと思う。

天気が怪しくなる

帰ろうと思い自転車を漕いでいると、みるみるうちにどす黒い雲が北の方に集まり、やがてこちら側にもやってきた。

ロードバイクであれば濡れてはまずいものは持ち歩いていないので大雨が降ろうがそのまま漕ぎ続けるのだけど、今日はカメラを持っているのでこれは絶対濡らせない。コンビニで袋をもらい、貴重品だけ入れてしまえばいいのだが、最初のファミマを通り過ぎたところで雨脚が強くなってしまった。

そこで、途中にあったバス停で仕方なく雨宿りをする。


ふう。ナイスバス停。屋根と、海側に透明なパネルでできた壁がある。風は海側から吹いているため、雨もだいたい防げている。


なんか雨が強くなっている気がする。


ちょ、待てよ!大雨になる。


帰れるのこれ・・。


ちょっと明るくなってきた?


暇なので、雨が上がるまで一人撮影大会をすることにした。狭いバス停で一生懸命構図を考える。

途中パトカーがやってきて目の前に停まった。見えない車内から何か言いたげな雰囲気を感じたが、数分すると何も言わずにUターンしていった。ちゃんとワックスがかけられてるキレイなパトカーだったな。誰がやってるんだろう。


撮影をしていたら少し明るくなってきて、雨脚も弱まってきた。


とりあえずいいと思ったのを選んでるが、構図に正解はないな。


雨が弱まった瞬間を狙い、バス停を脱出した。

しかし次の新しくできていた反対車線のローソンに到着する前に、また雨が強くなってしまった。


からあげ君を言い訳にレジ袋ゲット。これで水に濡れたらマズイものをすべて入れ込めるので、いくら雨が降っても大丈夫。

その後雨は断続的に降り続き、家に着くまでにびしょ濡れとなってしまった。

今日の走行距離は約40km。かなりばててしまった。

ディスクブレーキについて

雨でも効くと噂のディスクブレーキだが、なるほど雨でもまったく効き目が落ちない。今日実際に経験してみてわかった。しかし、このディスクブレーキ自体がリムブレーキよりも圧倒的に効かないので、通常時にもっと効いてほしい。ハッキリ言って坂道が怖い。

 

おわり

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