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MagFilterをSony RX100M3に取り付ける

雑記

こんにちは、しまちゃんです。

 

昨日はGoogle AdSenseの審査が通ったため急遽その記事を書いたが、本当は前日に到着したMagFilterとC-PLフィルターとクローズアップレンズのインプレを書く予定だった。夜帰宅すると、机の上にこれらの商品が箱から出された状態で置かれていた。

特に嫌味は言われなかった。すぐに装着にとりかかる。

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MagFilter (52mm)

MagFilterはコンパクトデジカメのレンズ部に取り付けることによって、レンズに様々なフィルターや別売りのレンズなどを取り付けることができるようになる製品。今回は主にC-PLフィルターが使用したくて購入した。その過程で、クローズアップレンズもあまり高いものではないと知りポチってしまったのだった。

基本的な構造としては金属製のリングをレンズの回りに両面テープで取り付け、そのリングにフィルター本体が磁力によって付く、という感じ。シンプルだがよく考えられていると思う。サイズは52mmを購入。

内容物の確認

まずは恒例の内容物の確認。何事も確認が大事だ!特に頭が物欲に支配されているときは。

  • フィルター本体(外径54.6mm/赤い部分(鏡筒に触れる部分)の外径51.2mm)
  • 金属製リング×2(外径37mm/内径32mm)
  • フィルター用ポーチ
  • 説明書

この4点が付属していた。

金属リングの1枚はフィルター本体に磁力で張り付いた状態で入っていた。手前のビニール袋に入っている方はスペア。今回RX100の方を撮影するために引っ張り出してきたもう1つのカメラのCANON PowerShot S110にはサイズが大きすぎて取り付けられない。

MagFilter (52mm) のRX100M3への取り付け

RX100M3改造前の最後の見納め。レンズ回りの文字は半分ほど消えてしまう。

金属リングの取り付け

レンズは電源を入れて、前に出した状態で行う方がやり易いと書いてあったのでその通りにする。これはレンズ回りにリングをすでに貼り付けた後で、位置を微調整しようとしているところ。かすかに動かすことができた。

台紙をはがして取り付けるのだけど、リングの内径の32mmはレンズ回りの径とほぼぴったり。ずれないようかなり緊張を強いられる。このリングの取り付け作業が実質的にはMagFilterの取り付けのすべて。

今日1番緊張した。ずれていないだろうか。暇な人は写真を拡大して確認頂きたい。

フィルター本体を取り付ける。といっても磁石になっているので金属製リングに合わせて置くだけ。

正面から

横から。RX100M3の回せるリング部分の径が56.4mmなので、フィルター本体の外径54.6mmとほぼ面一となってくれて専用品のような一体感がある。赤い部分も黒いボディに映えてなかなかかっこいい。

しかし電源を入れるとこのようになんとなく情けない姿となってしまう。

クローズアップレンズをつけてみた。

専用ポーチにMagFilterにC-PLフィルターを付けた状態で収納してみる。かなりきついが何とか入った。もう少し厚みのあるクローズアップレンズの方も何とか行けるかもしれない。

MagFilterインプレッション(総評)

今日は実際に近所の公園に行って何枚か撮影をしてきた。平日の真昼間に汚いカッコをしたおっさんがカメラを持ってウロウロしてたら通報されるのではないかとひやひやしたが、幸い散歩をしているおじいさんが一人いるのみだった。終わりがけに保育園の園児たちの団体ががやがやと若い先生に連れられてやってきたので、逃げるようにして帰ってきた。

C-PLフィルタとクローズアップレンズのインプレは明日に譲るとして、このMagFilterを少し使ってみた印象をまとめる。

まずはいい点から。

  • 一体感があり、デザインもなかなかいい。赤いワンポイントも個人的には気に入っている。
  • 本体がアルミ製で剛性がありしっかりした作りとなっている。
  • 磁力による取り付けなので、使わないときは装着しているフィルタごとすぐにサッと取り外せる。機動性が重要なコンパクトデジカメにはぴったりだ。

ここは改善してほしい!

  • 高い。このシンプルな製品に5000円は少しやり過ぎだと思う。アイデアとデザイン代か。
  • 磁力が足りない。例えば肩掛けにしていたり手持ちで持ち歩いているときに強めにカバンに触れたり、電車の中で他の人に強めに当たったりしたらそのまま落ちるくらいの磁力。打ちどころが悪ければ取り付けているレンズやフィルタを破損することになる。本体は大丈夫だろうが。このため持ち運びに気を遣う。というか、持ち運びは取り外した方が無難だろう。
  • 磁力が足りないゆえ、C-PLフィルタを回して調節する際にMagFilter本体が共廻りしてしまうので、MagFilter本体を左手で押さえながらC-PLフィルタを回すことになる。このためカメラ操作がぎこちなくなる。しかしこれは慣れればなんとかなりそうだった。
  • カメラの出っ張りが大きくなる。これは仕方のないことだが、この大きさだとポケットに入らないので、やはり持ち運びはどちらにせよ外すほうがいい。

 

明日はC-PLフィルタとクローズアップレンズを紹介したい。

 

おわり

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