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コスモ・リサーチ事件の被告の死刑が執行された

雑記

こんにちは、しまちゃんです。

 

今日は時事ニュースからの話題。

今朝、コスモ・リサーチ事件の被告2名の死刑が執行された。この事件がどのような事件だったのか見て行きたい。

私は死刑には賛成の立場。人の命を故意に、特に私利私欲のために奪った者は、もちろんその事件の内容は精査されるべきだが、死刑となるべきだ。私は、例えば自分の家族の命を奪った者が許せるほど人間ができてはいない。

この点においては、例えば先日紹介した飲酒運転による死亡事故なども殺人罪と同列に扱っても差し支えないと考えている。つまり最高で死刑の適用を可能とするべきだと考えている。「飲酒した上で車の運転をする」という一連の故意による行動が引き起こした事故であれば、その結果である死亡事故にも故意を認め、それ相当の責任を負うべきだ。これは「過ち(過失)」ではなく明らかな「故意」だ。

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事件の概要

こちらのサイトより引用・改変させて頂きました。

漂泊旦那の漂流世界

拉致

暴力団幹部の河村啓三被告と投資顧問業末森博也被告、暴力団組員尹敬一被告は、末森被告が株の売買でつき合いがあった投資顧問会社「コスモ・リサーチ」の実質的な経営者で「30年に1度の相場師」などと呼ばれていた見学和雄さん(43)の資金力に目をつけ、金を奪おうと計画。
 1988年1月29日、末森被告の知人で大阪の投資顧問会社「コスモ・リサーチ」の社員だった渡辺裕之さん(23)を退社直後に拉致してマンションの一室に連れ込み、見学和雄さん(43)の自宅を聞き出した上で案内させた。見学さんの自宅前で外出先から帰宅した見学さんを拉致し、上記同マンションの一室に連れ込み両手、両足をビニールひもで縛って抵抗できなくしたうえ、現金40万円を強奪した。被告らはさらに、見学さんに1億円を調達させた。見学さんは知人に「株の取引で必要になった」と1億円を用意させ、別の社員に大阪市住吉区内のレストラン駐車場まで車で運ばせた。見学さんがレストランに電話し社員を帰らせた後、河村被告らは現金を奪った。1億円は河村被告と末森被告が3500万円、尹被告が3000万円と分けた。

殺害・遺棄

その後、河村被告らは、手足を縛られて無抵抗の状態にある見学さんと渡辺さんを3人がかりでテレビ用の同軸ケーブル等を頸部に巻き付け長時間絞めつけるなどして殺害。2月2日、河村被告と尹被告は東大阪市の貸倉庫内でコンクリート詰めにし、買った箪笥に隠した。
 その後、尹被告は自ら暴力団を興し組長となるが、6月19日に暴力事件を、22日に逮捕監禁事件を起こし、7月4日に逮捕された。
 警察の捜査の手が伸びるのを恐れた河村被告は、実家が土木建築業を営む知人(死体遺棄容疑で後日逮捕)と7月17日未明と夜、1体ずつユニックで倉庫の中から引きずり出して積み込み、京都府のゴルフ場の造成地まで運び、バックホウで穴を掘って埋めた。しかし倉庫内でユニックを操作中、1体目はタンスが壊れて腐汁がしみ出し、2体目はコンクリートが途中で割れ、人の形が付いた約100㎏のコンクリート片は運べず倉庫内に放棄する結果となった。その後、河村被告は釈放された尹被告に残りの片づけを依頼したが、尹被告は生返事ばかりで何もしなかった。
 末森被告は会社が行き詰まったため、分け前のうちの2000万円相当を末森被告に株で使いこまれた河村被告を仲間に引き入れ、8月24、25日、別の証券会社から1億4000万円相当の株券を騙し取り、29日に現金化した。河村被告はマンションを借り、末森被告をかくまった。しかし末森被告は9月1日、詐欺容疑で指名手配された。
 9月3日、貸倉庫から腐臭が漂うと隣の倉庫の持ち主からの通報で警察が調べると、血痕がついたシートやセメントをこねた跡、台座などがあった。倉庫を借りていた尹被告が浮かんだが、尹被告、末森被告、河村被告は逃亡した。9月22日、末森被告が詐欺容疑で逮捕される。29日、暴力容疑で逮捕された尹被告が殺人、死体遺棄を自供。10月6日、詐欺容疑で河村被告が逮捕された。10月18日、白骨化した遺体が自供した山林から発見され、翌日3人は強盗殺人、死体遺棄容疑で再逮捕された。

判決

一審 大阪地裁
1995年3月23日 死刑判決

控訴審 大阪高裁
1999年3月5日 控訴棄却 死刑判決支持

上告審 最高裁
2004年9月13日 上告棄却 死刑確定
※裁判官全員一致の意見であった。

2018年12月27日(木)死刑執行

裁判の争点

 1994年11月14日の論告で検察側は、「面識のない人物を標的に一獲千金を狙った計画的、悪質な犯行。殺害方法なども冷酷、残忍で厳罰に処すべき」と厳しく指弾した。検察側は河村被告が主犯としたものの、末森被告に対しては「分け前は河村被告と同額。犯罪の重要な役割を担当しており、量刑上、格段の差はない」と述べた。
公判で弁護側は「三被告の殺害の共謀は現金強奪後で、強盗殺人罪ではなく刑の軽い強盗と殺人の二罪に該当する」としていたが、谷村裁判長は「末森被告や尹被告は、河村被告の提案を受け入れ『殺害やむなし』と考えるなど、暗黙の共謀が成立したとするのが相当」と、この主張を退け、「事案の重大性にかんがみると自らの生命で罪をあがなうほかない」と判断した。

両被告は「殺害の共謀は現金強奪後で、強盗殺人罪でなく刑の軽い強盗と殺人の併合罪が適用されるべきだ」として控訴した。また、死刑の違憲性を訴えた。西田裁判長は「犯行前から殺害計画をたてていたことは明らかで、被告の供述は信用できない。被告らの捜査段階の供述など各証拠から、一審の強盗殺人罪の認定は正当で、疑いを差し挟む余地はない」と退け、「『すぐ帰してやる』とうそをつき、首を長時間絞めるなど残忍、冷酷な犯行。人の命を奪ったことは重大で、強奪金額もばく大」と述べた。

2004年7月26日の最高裁弁論で、被告側は死刑破棄を訴えた。
判決で福田裁判長は「多額の現金獲得をもくろんだ計画的犯行で、冷酷、非情、残忍だ」と指摘。「両被告とも犯行に積極的に関与して重要な役割を果たしており、死刑とした判断を最高裁も是認せざるを得ない」と述べた。

被告


左が河村啓三死刑囚、右が末森博也死刑囚。

河村啓三死刑囚は獄中で3冊の本を出版している。

生きる―大阪拘置所・死刑囚房から
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落伍者
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こんな僕でも生きてていいの
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正直、「生きる」とか、「こんな僕でも生きてていいの」などというタイトルは被害者を侮辱していると思う。生きてていいわけないだろう、と私が被害者であれば考えるし、「お前に『生きる』権利はない」と言うだろう。

犯行から30年以上経っての死刑執行。死刑確定からも14年の歳月を要している。これは余りにもかかりすぎだと思う。

『なぜ急いだ』??『計画的殺人ではなかった』??

元暴力団幹部岡本(旧姓河村)啓三死刑囚(60)の刑が執行された27日、弁護を担当した池田直樹弁護士は計画的な殺人ではなかったとして、昨年1月に再審請求をしていたと明らかにし「結論を待つ中で、なぜ急いだのか。裁判所の判断がおかしいと言い続けていたにもかかわらず残念だ」と話した。

エラー

ちょっと何言っているのか分からない。どうしたら弁護士になれるような人間がそのような論理を持ち出せるのだろうか。非常に興味がある。2名の何の落ち度もない人を金銭目的で拉致し、殺害しようとする人間がどうやったら無計画でできるのだろうか。「あれは事故でした!わざとじゃないんです!」とでも言いたいのだろうか。被害者を束縛する道具類も用意しているはずだし。

正直、加害者同等かそれ以上に頭が狂っているとしか思えない。こんな考えでは、この人も同じようなことをして「計画的ではなかった」と言ってしまうことができる人間なのではないかと非常に心配になる。

 

おわり

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