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フロントディレーラーの調整を行う

自転車

こんにちは、しまちゃんです。

 

今朝の沖縄地方は青空が広がっているが、なんだかひんやりしている。まるで秋のようだ。
今日は平日の朝だというのに、先日できなかったVitus Substanceのフロントディレーラーの調整を行ったのでその様子を報告したい。

それはそうと、平日の朝からフロントディレーラーの調整を行っているサラリーマンなどそうそういないだろう。

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フロントディレーラーの調整

フロントディレーラーがアウターに変速できない

日曜日にVitus Substanceで近距離ではあるが、初めてお出かけした。

那覇ナイトライフ/Vitus Substanceに(初めて)乗って出かけてみた
こんばんは、しまちゃんです。 昨晩はあの後、妻と那覇の夜の街に繰り出し、飲みに行こうという話になった。 那覇ナイトライフ 家の近くからバスに乗り込む。乗客は我々2名だけだった。その後目的地の久茂地に到着するまで数名乗り込んできただけだった。

その際、フロントディレーラーがインナーに落ちたまま、アウターに変速できなくなっていることに気が付いた。

インナーに落ちたままということはケーブルのテンション不足が原因のはずなので、普通に典型的な初期伸びの症状だと思った。乗っていないのにケーブルが伸びるとは知らなかったが。

そこでケーブルをたどり、見つけたケーブルアジャスターを締める方向で調整しようと思った。これ、いつもどっちに回すのか分からなくなる。この機種では親切にもメモリが書かれており、ケーブルの張り具合を確認しながら回すと「4mm」が緩む方向、「Max」が締める方向ということが確認できた。

しかしこの時点ですでに「Max」、つまりいっぱいまで締まっている状態だった。ホイールを自由に回せない状態でこれ以上の調整は難しいので、この場での調整はあきらめたのだった。

家でFDの調整を試みる

アジャスターを一旦緩める

まずはアジャスターを一旦緩めて、ディレーラー側で緩んだワイヤーを引っ張って締めることにより、アジャスターでの調整幅を稼ぐ。

このボルトを緩め、ワイヤーを引っ張って再度固定する。指で確認する限りではワイヤーは固く、緩んでいるのかはあまりわからない。このバイク、グラベルロードという特性上からなのかダウンチューブ下を這うケーブルがすべてアウターに覆われており、テンションの確認もしづらい。錆対策などにはいいのだろうけど。

一応変速はするようになったが・・・

とりあえずアウターに変速するようにはなったが、まだフロントディレーラーにチェーンが当たっており、ケーブルのテンションが十分ではない。ケーブルアジャスターの調整幅も使い切ってしまう。

トップ側調整ボルトを調整する

ケーブルの張りだけではうまくいかないので、トップ側調整ボルトを回すことにした。

いつもお世話になっているシマノのマニュアル。Tiagraのマニュアルを見ると、上から見て右がトップ側で、左側がロー側の調整ボルト。トップ側ボルトは反時計回りで外側にディレーラーが動く。この辺はなぜか製品によって違う気がするので、毎度必ず確認する。

最小チェーンリングから最大チェーンリングに変速しにくい時→
ケーブルを張る。それでも改善しない場合はトップ側調整ボルトを反時計回りに回す
おっさんの足失礼。これはよくあることだけど、トップ側調整ボルトが反応しない。調整幅をすでに使い切ってしまっている。いくら回してもディレーラーのチェーンガイドプレートとチェーンの接触が減らない。

数分悩んだ末、ケーブルを再度調整

どうしようか少し悩んだが、もう少しケーブルを張るしか方法がない。購入当初は正しく変速していたということは、フロントディレーラーの取り付けに問題があったとは考えられない。歯とディレーラーの幅もほぼ適切だ。

そこで、写真のようにディレーラー上部を親指で押し、羽の部分を人差し指で手前側に引っ張ることによってもう少しケーブルのテンションを緩め、たるんだケーブルを引っ張って再度固定する作戦に出た。これでさらにケーブルにテンションがかかるはずだ。

1度目はテンションが足りず、2度目で成功。シャリシャリ音が鳴っているのはリアのディスクブレーキだった。

ケーブルアジャスターも調整範囲内に収まった。ふいー、何とか調整完了だ。

リアディレーラーの調整やブレーキの遊び調整など

リアディレーラーの調整

このフロントディレーラーの調整の途中で、リアディレーラーも一番軽い(大きい)ギアに行かないことが判明した。しかしリアディレーラーはフロントディレーラーと違い手で回せるケーブルアジャストボルトがディレーラー側についているので、まずはここで調整するのが鉄則。

ケーブルアジャストボルト(リアディレーラー)

リアディレーラーの調整(私の場合)
※リアディレーラーの取り付けが正しい場合

1. ケーブルアジャスター(ハンドル近辺についている)→
2. ケーブルアジャストボルト(ディレーラーの根本にあるボルト→
それでも調整がうまくいかない場合は
3.トップ側/ロー側調整ボルト

の順で調整をしている。
ほとんどこのケーブルアジャストボルトだけで事足りる。なお、左に回すとチェーンも左側(大きいギア側)に動き、右に回すとチェーンも右側(小さいギア側)に動くと覚えている。

今回はケーブルの伸びもあるので、ケーブルアジャスターとケーブルアジャストボルトを使って調整し、しっかりと変速するようになった。

ブレーキの調整

この部分を調整する。私は個人的に遊び少な目、ブレーキレバーはかっちりした感触が好みなので、少し狭めに調整した。が、ディスクブレーキだとリムブレーキと違いパッドとディスクの間隔がシビアで、狭めに調整しようとするとどうしてもパッドとディスクの「擦り」が大きくなって音も大きくなる(もちろん摩擦も大きくなって回りも悪くなる。)なのでほどほどにした。

 

関係ないけどステム。90mmある。少し短め(80mmか70mm)に付け替えようかと思っている。若干ハンドルが遠目に感じるし、このバイクは目を三角にして前傾で乗るバイクでもないし。

さて今日はこのくらいにして仕事に行くか。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

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