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180万円のプラス!2019年の年間投資成績を発表

株式投資

こんにちは、しまちゃんです。

 

昨日は大納会で1年の東京相場も終わりを迎えた。私の今年の相場も終わり。というわけで、今日は私の年間の投資成績を発表します。

なお今年は、投資に関して私はほぼ「何もしていない」。私の勤務する会社が繁忙期に入る3月ころまでと、12月に入ってからしか積極的に売買をしていない。それ以外は塩漬け株は塩漬けのまま、まったく見ることすらしていなかった。完全に記憶の外。

会社の繁忙期が過ぎてから何をやっていたかと言えば、主にゲーム(7 days to dieというゲームや、GTA5)。たまにバイク。今年は大半を本当に無為に過ごしてしまった。せめて夏頃から投資を再開していたら、もう少し投資成績は良かったに違いない(後の祭り)。

なお私の株式投資での損失が一気に増えた顛末を書いた記事はこちら。

そして昨年の同じ時期に2018年の成績を書いた記事がこちら。

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2019年の日経平均の振り返り

今年1年の日経平均(日足)を再確認してみる。

節目を意識

薄々感づいてはいたものの改めて日経平均の動きをよく観察してみると、日経平均には明らかに大きな「節目」が存在する。その「節目」は我々相場参加者の心理であり、我々自身の「節目」でもある。

結局のところ、私たちは「キリのいい数字」が好き。日経平均で言えば、明らかに20000円という数字に大きな節目がある。ここは多くの参加者としても売り買いが交錯している価格帯であり、できればこの辺で買い向かえるよう資金は調整しておきたいところ(逆にこのラインを割ると、日経の場合19000円が防衛ラインとなる)。

また、今年に関しては22000円も大きな抵抗線として意識され、それを上抜けた10月には23000円台まで一気に上昇している。さすがに24000円は一気に頑張り過ぎな気もするため、この後年始に23000円くらいの節目(または23500円の穴埋め付近)まで調整をするかもしれないと考えている。

こういった節目(正確には節目を超えて株価が上昇や下降に転じたとき)は出来高が明らかに大幅に増加し、市場参加者の関心の高さ、株価を上下に動かすエネルギーの大きさが証明されている。

来年はこういった節目をしっかりと意識して相場に参加したい。

※私はデイトレに関しても大型株を触ることが多く、日経の動き、すなわち相場全体の動きは私にとって非常に大事。小型株ばかりであれば日経の動きはあまり関係ないかもしれない。

早速節目を意識して利益を上げる

12月13日(金)に一気に24000円をぶち抜いた日経だったが、さすがに少し調整するだろうと踏んだ私は、その後下げ始めた持株のサンワテクノスを空売り(からうり)して両建てにしたり、ダブルインバースをこの日に購入して下落に備えた。

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このダブルインバースは865円で購入し現在も継続中。1000株しか買っていないので、もう少し買っておけばよかったと後悔。

2019年投資成績

年初比:  +1,800,915円
投資額比: -2,626,459円
※iDeCoの投資額除く。
今年の投資成績としては、年初比でプラス約180万円だった。昨年1年で減ったお金が700万円を超えていたことを思えば、増えただけでも上出来。しかもほとんど何もしていない状態で180万円も増えるのだから、投資はやめられない。4月にクロスカブ110を購入したが、今年増えた分で余裕でカバーできている。つまり家計からの支出はゼロ。※指数の増加率には大幅に負けているけど。

しかしながら、投資額全体から見ればいまだにマイナス262万円ほどとなっており、今年の目標はとりあえずこいつを0円、つまり投資の開始時と同じ額にすること。

8137 サンワテクノスは持ち直した

このブログでは何度も紹介しており、私の投資人生とは切っても切れない縁の8137サンワテクノス。2400円で3000株購入。私に投資の厳しさと損切りの大切さをポートフォリオからいつも教え続けてくれている銘柄。700円台前半まで下げてそこから9月に切り返し、現在は1100円台。25日線は割ったものの、上昇トレンドラインはまだギリギリ割っていないように見える(矢印のあたりで切り返した)。

1200円台で1000株か2000株を処分すればよかったと今更ながら後悔。3000株というのは私の資産に影響が大きすぎる。来年は今年の12月のように要所要所、節目節目で空売りをして両建てとしながら様子を見る予定。

今年は偶然全株持ち越し(塩漬け)が結果につながったが、来年そうなるとは限らない。500円だってあり得る。出来高も少ない(1日平均50000株ほど)ので、非常に扱いずらい銘柄。

2020年の投資方針

来年の投資方針としては、以下のように持株とそれ以外で分けて考えている。

持株に対する基本方針

まず、少しずつ持っている銘柄(GSユアサやユニデン、オリックスなど)はある程度の回復を見たら損切り、またはうまくいって同値撤退を目指す。相場があまりにひどく下げるようであれば、両建てを試みる。

また、サンワテクノスに関してはIR情報なども注視しつつ、基本的には目標額(1400円~1500円を想定)までは一切売却はしない方針。相場が大きく下げそうな局面では両建てとしてヘッジを試みる。

ただ1400円~1500円を順調に超えていくようであれば、少しずつ手放す予定。

持株以外に対してのアプローチ

極短期売買(デイトレ)について
持株以外ではデイトレの技術も磨きたいと考えていて、できれば1日1~2万円の利益を再び上げていきたい。また、昨日のナノキャリアや先日のプレサンスのように、明らかにストップ安後のリバが期待できる場面では、積極的にチャンスを狙っていきたい。

スイング銘柄について
今後、優待銘柄や高配当銘柄を安く買えた場合などを除き銘柄を長期保有することはあまり考えていないが、数日~最大で数週間程度のスイングを積極的に取っていきたい。今狙っているのはJFEソフトバンク(9434のほう)。やはり上昇トレンドの中でしばらく下げた後のリバ狙い。

すべては日経を見ながら

以上のように、良い時も悪い時も拗ねずに極力相場には参加していきたいが、すべては日経平均(とダウやドル円)の様子を伺いながらの参加となる。大きな流れには逆らわない。常にトレンド重視。下げたら買う、吹いたら売る。去年と同じ方針。

そして、損切りの徹底。今年は短期で2%、中期で最大5%までを損切ラインと捉える。後はタイミングの問題。刈られないタイミングでインするまで。

今年はほぼ丸1年近く凍死していたが、来年は、稚拙であっても本当の意味で「投資家」として再デビューを果たしたい。

おわり

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