こんばんは、しまちゃんです。
今日は久しぶりに自転車に乗って外出した。と言っても以前と同じように床屋に行ってきただけ。その後一旦妻とすき家で待ち合わせてご飯を食べた後、自転車で金城ダムに猫者たちの様子を伺いに行ってきた。
識名トンネルを超えてゆく。
今日の猫者たち
妻は車で、私は自転車で金城ダムに到着。途中の那覇市民体育館前の坂が長くてへばる。
だんだんと慣れてきたのか到着するとすぐに出迎えにやってくる猫者たち。
妹者は今日あまり元気がない様子。
ダムの水路際にかなりしっかりした葉っぱが2枚育っていた。水耕栽培したらおもしろそう。
水路を覗き込む妹者。水路の向こう側にはこいつらの「敵」である三毛猫がいて、エサを欲しがっている。2号者と妹者はこうして常に目を光らせて、この姉妹の縄張りである水路のこちら側に来ないようにしている。
しかしこの水路、かなり水面から高さがある上コンクリでできているので、猫が一度落ちたら助からない。見ているこちらがひやひやする。
近くの木に何やら植物が貼り付けられていた。ガジュマルだろうか。これはどのような意図があるのだろうか。親の木に少し根を張り始めているようだった。
眠そうな妹者。
帰ろうと思い自転車を持ってくると、猫に蹂躙された。そんなところには何もないぞ。
GROWTAC GT ROLLER FLEX3の分解・グリスアップ
夜に以前からやろうやろうと思っていたGT Rollerのグリスアップをやってしまおうと思い立った。このローラーは2017年1月頃に購入しているので、ちょうど買って2年くらいとなる。距離は測っていないので不明だが、最初の年はほぼ毎日ペースで使用していた。メーカーの指定では5000kmまたは12か月に1回となっているので、優にメンテ時期を超えてしまっている。
このメンテのついでに、後輪部が右側にわずかに寄ってしまう現象も調整して改善しようと思った。
MotionController (MC)部の取り外し
5mmのヘックスソケットを使用してここのボルト2本を外す。ここはかなりきつく締まっていた。
ヘッド部は難なく外れた。
外したてほやほや。中に見えるスペーサー(2個)とエラストマは中で何かにはまって出て来ない。
シャフトを間違って抜こうと試みる
私はなぜかここで勘違いをしており、突き出ているシャフトを抜くものだと思い込んでいた。
抜けない、取れない、外せない、回らないはバイク整備には付き物なので、悪い癖で意地でもこのシャフトを抜こうとしてしまう。しかし、腰が悲鳴をあげ始めたところで、諦めてこのMC自体を分解することにした。下からなら押せるもしれないと考えたから。
分解するだけならまあ得意。あっという間にMC自体を外す。と同時にMC(白い筒)を横にした拍子に中からスペーサーとエラストマがポロリと飛び出てきた。ここでやっと、シャフト自体は抜かなくてもいいことに気が付く。
中にはまだワッシャーが残っていた。
とりあえずすべての部品を並べてみる。右側が上側にあたる。
ここまで分解できる。恐らく下の方に見えるクリップは触らないほうが良さそう。
ペンチで思いっきり掴んだせいでシャフトの上部が傷ついてしまった。
部品の掃除とグリス塗布
今回の主目的であるエラストマの掃除を行う。といってもキッチンペーパーで拭くだけ。上の写真で黒かったのが取れてきれいになった。部品の材料的にブレーキクリーナーなどを使用するのはやめておいた。ゴムを溶かしかねない。
バイクの整備(主にブレーキ周りやフォーク)で使用するシリコングリスを使用した。これは説明書に指定の通り。
穴の中も含め、全体にシリコングリスを塗りたくる。
うーん、なんか涼し気でおいしそう。
このスペーサーは向きがあるようなのだが、分からなくなってしまった。しかし細かいことは気にしない。
私は上側のスペーサーはこの向きで組んだ(適当)。バネの力で下まで行かないので、撮影の過程で何度もこのスペーサーを落とした。
上からMCのヘッド部をかぶせる。
何だかんだで結構役に立っている安物トルクレンチの低トルク用。
MCを元に戻す。ここの指定トルクは20Nm。
なんとか目測で水平を取る。ここが曲がっていたら恐らくフォークに無駄な力がかかってしまうだろう。ちなみにここのボルトの指定トルクも20Nm。上から押さえながらボルトを交互に締めて最終的に指定トルクで締めて完了。
後輪の位置の調整
このローラーを使用中、なぜか後輪が少し右側に寄ることがあって、Vitus Substanceになってから余計ひどくなった。気を付けていないと飛び出し防止のローラーに当たってしまうくらいだった。なのでこの機会に調整してしまおうと考えたが・・。
説明書の意味が分からない(あるある)
私の読解力が足りないのかは分からないが、説明書を何度見ても意味が分からない。ちなみにこういう経験よくある。逆にクイズみたいで分かった時は気分がいいが。
タイヤの走行位置をA方向に移動させたい場合はローラーユニットをA’方向に回します。
とある。しかし、図にあるA’やB’方向というのはいわゆる時計回り・反時計回りであり、ローラーや負荷ユニットの回転方向(前後方向)とは異なる。ここで混乱してしまった。果たして、ここの部品の一体「何が」この方向に回せるのだろうか、と。
散々考えて諦めかけていると、ふと取付けネジを緩めていたのでここの部品全体ががたがた動くことに気付いた。そこでやっとピンと来た。ローラー「ユニット」とはここら辺の部品全体を指しているのではないかと。
「回す」と書かれてはいるが、実際はA’方向にこの辺の部品を全体的に「引く」と言ったほうが正しいのかもしれない。
なので右側を手前側に少し引いて、左側を押し上げた。
ちょっと歪んでしまうので心配だが、最後はボルトを8Nmで締めて完了。
正直この方法で合っているのか分からないが、明日以降に使用してみてどうなるか見てみようと思う。
そろそろ本格的に運動しないとマズイことになる。
おわり
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