こんにちは、しまちゃんです。
今日は3度目のクロスカブ110(JA45)のオイル交換を行いました。オイルフィルターは交換しませんでしたが、また新たな発見がありました。
走行距離 約2000km
約1年2か月ほど経過
準備したもの
今回もオイル交換のみで、オイルフィルター交換はしなかったので準備したのは以下のものだけ。フィルターはサービスマニュアルによれば2回目以降は12,000km毎でいいらしいので、自分の走行距離だと数年交換しなさそう。。
また、今回はパッキン(Oリング)も交換しました。
- 17mmソケット/ラチェット
- トルクレンチ
- オイル(Honda Ultra G1 5W-30)
- Oリング(フィラーキャップ用、ドレンキャップ用)
- オイルパックリ
- オイルジョッキ(1Lを新調)
作業工程
オイル排出
まずは空気の通りをよくしようとフタを開けようとしますが、いきなりトラブル。開かない。仕方なしにペンチで開けたらフタが傷ついた。
およそ2000kmの走行でまぁまぁ汚れていました。なお、減りはまったくなく、前回量って入れた800mlはそのまま。クロスカブは800mlでちょうどレベルゲージの上限線にくる。
17mmのラチェット+ソケットでドレンキャップを開けていきます。少し固いですが、ラチェットのハンドル部を掌底部分でトントンと叩いてやると、比較的スムーズに緩みます。
ドレンキャップとフタのOリングは今回新品に交換します。けど・・。
古いのが溝にハマっててラジオペンチで何とか引っ張り出しました。
左が古い方のOリングで、右が新しいもの。写真で見ると分かりずらいですが、新しい方が若干太かったです。古いのは熱などで少し縮んだのかもしれません。交換してよかった。前回さぼったけど。
装着完了。
フィラーキャップのOリングも交換します。多分左が新しい方。
オイル注入
スプリングと「オイルストレーナスクリーン」をセットしてドレンキャップの準備完了。
このクロスカブのドレンキャップ(ボルト)ですが、スプリングがあるせいか最初が回しずらいです。そのため、ソケットにクイックアダプタを付けて最初は手回ししています。
非常に楽。
こちらの製品。相変わらずホントに便利。
最後はトルクレンチで測定して締めます。
オイルパックリの容量に余裕がだいぶあるため、もう使用しない古いオイル等をついでに捨てました。これはセロー250のサスで使用したサスペンションオイル。だいぶ余ってた。
出血したみたいになってる・・。
ホームセンターに行くと、ホンダのULTRA G1(オイル)がリニューアルしてた。10W-30から5W-30になってる。
久々にジョッキも購入。1Lサイズなので、場所も取りません。
クロスカブのオイル量の0.8ℓにマーキングがあるのも嬉しい。
こちらの製品も200ml刻みでマーキングがあるみたい。
量が分かると、いちいち注入量をゲージなどでチェックしながら入れなくて済むため作業がやり易くなります。
上でも書いた通り、クロスカブ110の場合オイル0.8ℓでちょうどゲージの上限線にきます。
今回の発見
Oリングの交換は大事!
当たり前ですが、初回時にも書きましたがクロスカブ110のドレンのパッキンは金属製のワッシャーではなくゴムなので、劣化に対しよりシビアです。今回新品に比べて少しゴムが痩せていたので、やはり毎回交換はしたほうが良さそうです。
なお私は前回交換をさぼったので、2年程持った計算になります。なお漏れはなかったです。
ジョッキは偉大
今更ですが、オイルの量をきっちり量って入れることができるのはクロスカブにとっては重要です。フタについているレベルゲージがあまり役に立たないからです。量が分かれば、全量注入すればいいだけなので作業が非常に楽です。窓が付いているバイクなどでは窓で確認しながら入れればいいんだけど。
フタのOリングはフタ側に付ける
大したことではないですが、フタ(フィラキャップ)のOリングはフタからはずれ、上の写真のようにエンジン側につくことがあります。またその状態が自然にも見えます。
しかしこの状態だとフタを閉めずらいため、フタのOリングはフタ側に付けた方がいいことが分かりました。本当に大したことじゃない・・。
こんな感じ。
おわり
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