こんばんは、しまちゃんです。
今日は久しぶりにバイクのネタを書いてみたい。
私は16歳でバイクの免許を取得した。当時は中型免許と言い、茨城の友部自動車学校(だったと思う)という教習所で合宿で取得した。非常に安かったという記憶がある。
以来、海外にいた期間を除き、今までほぼずっとバイクには乗り続けている。ちなみにアメリカでもバイクの免許を取得した(向こうでは乗る機会がなかったが)。アメリカに行く前、確か1995年に試験場で限定解除を行い、大型自動二輪免許も取得した。
そんなわけで、トータル26年程バイクに乗り続けている自分がバイクに乗りたい人、または今すでに乗っている人に向けて、道路上で死なないために私が実践していることを伝えたい。ベテランのライダーの方からすれば当たり前のこともあるかもしれないが、ここに書いた内容が少しでも事故減少につながり、道路上で無残に死ぬ人が減ることにつながればいい(私が先に事故に遭うこともあるかもしれないが)。
なお、ここに書く内容は必ずしも現行交通法規にそぐわない内容もある(予定)。私は、人の命は交通法規よりも上に来ると確信しているので、そこはご理解頂きたい。
この記事は思いついた(思い出した)内容があれば随時追記していく予定。なので、しばらくは未完の予定だ。記事に使用できる道路の図も探している最中。
交差点:死ぬ気で通過しろ
これは大げさではない。死亡事故の多くが交差点で発生している。そこで、バイクが交差点通過時において注意すべき点を考える。
交差点:直進時
あなたはバイクで片側2車線の交差点を直進しようとしている。右車線には右折待ちの車。信号は青。何に注意すべきだろうか。
この右折車の位置に注目。これは前方の信号が赤だが、もし青の右折待ちでこの位置にいたら非常に危険だ。集中して運転していないか、突然左後方を確認せずに進路を変更してくる可能性がある。交差点ではこういった変な動きをする車にも要注意。
対向右折車両→右直事故を警戒
対向の右折車はお前をまったく見ていないと思え!
これは本当に口を酸っぱくして何度も言いたい。「奴らは見ていない」と。対向の右折車両は、小さなバイクのサイズから距離を見誤り、またはまったく見ておらず、そのままぶつかるタイミングで右折を続行することがよくある。
車とバイクでは明らかにバイクの方が分が悪いので、こちら側が防衛策を取る必要がある。ぶつかれば死ぬのはこちらだ。どうすべきか。以下に記す。
- 交差点直進時に対向右折車両を見たら、必ずそのまま右折してくると考えて交差点に進入する。大げさではなく、どんな状況でも。
- 右手はブレーキに置き、いつでも止まれるスピードとは言わないまでも、減速して交差点に進入する。
- 交差点に進入する直前に当該右折車両が動いていないか確認。もし完全に止まっておらずちょっとずつ前進していたら、要警戒モード。いつでも止まれるようスタンバイ。また、ドライバーの顔も一瞬見て視線の先を確認する。明後日の方向を見ていたら要注意だ。スマホなんかを持っていたら、いつでもクラクションを鳴らせるようスタンバイしたほうがいい。
対向右折車がいる際の位置取り
直進する前車両に追走する場合:
前走車両にできるだけ近く、しかしぶつからない程度の距離で交差点を追走しつつ抜ける。
これはなぜかと言えば、対向する右折車は、車は見ているがバイクは見ていないことが多いため。対向右折車両が直進の車に突撃してくることはほとんどないが、バイクには突っ込んでくる。前走する車にバイクが近ければ、この前車と一緒に交差点をやり過ごせる。
対向右折車が自分の前走車をやり過ごしたタイミングで右折を開始したとしても、バイクはすでに交差点を抜けている。いわば、車に盾になってもらう作戦だ。この距離が中途半端だと、通常の右直事故の確率がぐっと上がる。
自車1台で交差点に進入する場合:
上記の3つの対応策で交差点に進入する。つまり、右手はブレーキ、相手が突っ込んでくる前提、相手の視線確認だ。
自分側の右折車両にも注意を払う
これは特に青でそのまま(ある程度のスピードで)交差点を通り過ぎる際に注意すべき事項。右側で右折待ちをしている車両が、突然後ろを見ずに直進車線に車線変更してくることがある。私は車で2度この経験をしている。バイクであればさらに危険な状況に陥る可能性もある。
また、最近よく見るのが(沖縄だけかもしれないが)右左折の車がトラックのように反対側に一旦車体を振ってから曲がろうとする。この時ほぼ100%ドライバーは後ろを確認していない。つまり、右折の車であれば左側になぜか大きく車を振ってから右折するのだ(軽でもやる奴がいる)。これは本当に危険だし、やる意味がわからない。最近ではそのように教習所で教えているのだろうか。本当に謎。トラックで路地に左折する場合なんかは理解できるが。
すり抜け:殺すな殺されるな
私はすり抜けはする方。嘘は付かない。多分多くのバイク乗りの方もそうだろう。ここではすり抜けの是非は別として、もしどうせすり抜けをするのであれば、どうすれば安全にできるのかについて考えたい。
何度も言うが、すり抜けの是非はここでは全く考えない。また、私はすり抜けを推奨することは絶対にしない(というかしないほうがいい)。ただ、後述するように、すり抜け(に近いこと)をすることによって身を守るテクニックも存在する。
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