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第二種電気工事士技能試験2020年(2024年)候補問題No.2

第二種電気工事士

こんばんはしまちゃんです。

今日は第二種電気工事士技能試験の2020年候補問題のNo.2にチャレンジしてみました。

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2020年(2024年)候補問題No.2

※2024年(令和6年)も同一問題です。

こんな感じ。特徴としては、イのスイッチの上にパイロットランプが付くこと。この複線図にちょっと難儀しました。

それ以外の特徴としては、2口コンセントに渡り線で別のコンセントを結線するくらい。しかしここは単純に白線と黒線を2口コンセントから持ってくるだけなので特に難しくありません。

複線図に苦戦・・

こんな感じで大雑把に複線図を描いたのですが、初めパイロットランプのところでちょっとわからなくなりました。後で分かったのですが、パイロットランプは要はコンセントと同じく、常時点灯なら単に接地側と非接地側を結線すればいいだけです。今回はイのスイッチの非接地側から渡り線で黒線を渡しています。

施行のようす・・・省略!

今回はきっちりと時間を計ってやろうと考え、途中はほとんど写真を撮りませんでした。

材料の準備


こんな感じ。テキストと材料に付属の冊子で微妙に指定の長さが違いましたが、短い方(テキスト)に合わせた。


今回は気合を入れて、タイマー持参でやる!

完成・・


完成したけど・・。


ギリギリやんけ!というか、これは複線図を描く時間を入れていないので、優に40分オーバーしてます・・。

実感的にはあまりまごついたという感覚はなく、比較的ミスもなくスムーズにできた印象。それでいてこの時間。ヤバイ。これは改善の余地あり。

各部の状態


今回リングスリーブ部の接続は問題なし。ミスもなし。汚いけど。


昨日からの教訓で差込型コネクタについて分かったこと:

  • 差し込むときは1本ずつ片側から順番に(右から左など)。でないと、例えば真ん中を1本だけ奥まで差し込んでいなかった場合、後から真ん中だけを押し込むのは難しい。
  • 抜くときはただ引っ張るのではなく、回しながら引っ張る!


このコンセントは、後ろから接地側線と非接地側線を入れるだけなので極性を間違わなければ問題ない。


こちらにも配線。


本日一番の難関。パイロットランプとスイッチ。


接地側(白)はパイロットランプへ。非接地側はスイッチを経由してパイロットランプに渡している。赤線はスイッチに。


この渡り配線、なぜか100mm確保できず、ギリギリだった。しかもアホなことにわざわざ遠いところ(手前側の穴)から渡してるし。

ネコ撫で器作りました


端材でのの字曲げを練習してたら、両端がのの字曲げになってしまった。


この適度な弾力と固さは、ネコの頭を撫でるのにちょうど良さそうです。頭の幅に合わせて調整も簡単。今度公園にいる猫に試してみたいと思います(電気工事士の試験まったく関係なし)。

参考資料

自分が受験したときに購入した技能試験の練習セットはもう販売されていませんが、購入を検討されている方は以下の練習セットで十分だと思います(※工具は別途購入する必要あり)。

ケーブルシース及び絶縁被覆の剥ぎ取り寸法(参考値)

※必ず実際の器具の剥ぎ取り寸法を確認してください。

ケーブルシース 絶縁被覆
電線どうしの接続(リングスリーブ) 100 20
電線どうしの接続(差込形コネクタ) 100 12
ランプレセプタクル 50 20 のの字曲げ
引掛シーリング(角型・丸形) 20 10
片切スイッチ 100 10
3路スイッチ 100 12
4路スイッチ 100 12
端子台 50 10
ホタルスイッチ 100 12
パイロットランプ 100 12
埋込形コンセント 100 10
露出形コンセント 30 20 のの字曲げ
2口コンセント 100 12
20A接地極付コンセント 100 12
EET付コンセント 100 12
配線用遮断器 50 10
ボンド線 20 のの字曲げ

リングスリーブのサイズの覚え方

覚え方のひとつとして。私の覚え方です。

電線の直径に対応する断面積をまず覚えます。
電線の直径1.6mm→断面積:2㎟
電線の直径2.0mm→断面積:3.5㎟
これ一生暗記!そして、断面積が8㎟以下であればリングスリーブが「小」、それを超えたら「中」と覚えます。※「大」は出題されません。なので、
1.6mm4本→2㎟×4本=8㎟なので「小」
2.0mm2本と1.6mmが1本→3.5㎟×2本+2㎟×1本=9㎟なので「中」
1.6mm2本と2.0mm1本→2㎟×2本+3.5㎟×1本=7.5㎟なので「小」

おわり

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