カナダからのニュースです。
11月25日(月)からカナダのケベック州において、10年以内に2度飲酒運転で有罪となったドライバーは、毎回車のエンジンをかけるたびに「ブレサライザー(飲酒検知器)」に息を吹き込まなければならないという内容の新しい規則が適用されるそうです。しかも一生。
イグニッションインターロックデバイスにより、ドライバーの呼気中のアルコールレベルが高いと車のエンジンがかからないような仕組みになるとのこと。
制限を受けたドライバーは免許で特定され、この装置が装着されていない車を運転することは一切できず、もし違反すれば3か月の免許停止及び1500ドルの罰金が科されるということで、かなり重い罰則となっています。
ケベック州では2013年から2017年まで毎年アルコール関連の死亡事故で平均100名がなくなっており、これを減らしたいという狙いがあります。
カナダという土地柄車の免許を取り上げてしまうのは困難なのでしょうが、2回も飲酒運転で捕まるのであればもう運転する資格はないと思うのですがどうでしょう。しかし息を吹き込まなければエンジンがスタートしないシステムというのは画期的ですね。これ日本でも導入されないかな。日本なら1回目でもいいと思うけど。
Drive drunk twice in Quebec, get ignition breathalyzer for life | CBC News
Starting Monday, Quebec motorists convicted of drunk driving twice in 10 years will have to blow into a breathalyzer eve...
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