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一級小型船舶操縦士の免許を取得予定

船舶・セーリング

こんばんは、しまちゃんです。

結構どうでもいい事だけど、一級小型船舶操縦士を取得することにしました。

すでに教習所(?)には申し込み済みで、スタートは9月に設定。本当はこの4連休で取ってしまいたかったけど、事前にちょっと勉強が必要らしいことと、予約が埋まってしまったため断念。仕事がまた忙しくなる8月は避け、9月に教習スタートとした。

ここ最近立て続けに第二種電気工事士の資格や英検1級(合格しました)を取ったりしていたのだけど、今回は別に資格取得「自体」にハマって一級小型船舶免許を取ろうと考えたのではなく、単にあるものに対する好奇心・興味が抑えられなくなってきたから。

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ヨット(Sailing boat)に興味が・・

実はここ数年、おススメ動画(だった気がする)がきっかけで見始めた海外のヨットに乗っているYoutuberの動画を見まくっていて、自分も乗ってみたいと考えるようになった。

完全に別世界の金持ちの話?

しかしながら、家族で家賃6万のアパートで暮らしている身としては優雅にヨットなんかに乗るなんて夢のまた夢。自分とは関係のない、どっかの大金持ちの人たちの話。そんなふうに考えていた時期が俺にもありry

まぁ実際にお金のかかる趣味なのは確かかもしれないけど、ちょっと調べるとヨットは中古で数十万円くらい(自分が見つけた最安は25万円)からあり、家から程よい近さにあるマリーナのバースに係留する費用も年間で28万円くらい(月間24,000円くらい)からある。船の大きさにもよるけど。※自分が考えているのは23フィートから30フィート未満くらいのヨットです。

あれ?もしかしたらこれ大型バイクを維持するくらいの費用でいけるんじゃね?と最近、考え始めたわけです。

ヨットのこんなところにそそられてます(※個人の感想です)

さて、散々外人のヨットYouTuber(後で紹介します)を見まくってきて、ヨットの何にそんなに惹かれているんでしょうか。いろいろあるので頭を整理したいと思います。

住める!

もう、自分にとってはハッキリ言ってこれが1番かもしれない。(あまりヨット関係ない)

キャンピングカーなんかが好きな人には分かるかもしれないけど、あの「守られてる」感、「どこでも暮らせる」感。

子どものころ、トラックの幌や板切れみたいなゴミを拾ってきて「秘密基地」とか言って数人が入れるスペースを外に作って、雨の中わざわざ入っていって雨を凌げてることに対して味わったあの満足感。ゴミの板を打ち付けるあの雨音。あれが味わえる。「男の子ってこういうの好きなんでしょ」的なヤツ。

というのは、ヨットは大きさも色々あるけど大体キャビン(船室)には長椅子があってギャレー(galley:キッチン)があって、ベッドがあって、場合によってはトイレやシャワーもある。これが釣り船やレジャーボートとの大きな違い。


これはYouTubeから拾ってきたもので、木造船なのでちょっと特殊だけどこんな感じ。大体奥(船首側)には「V berth」といってV型の寝床がある。


もう少し典型的なキャビンのレイアウトとしては、こんな感じで左右にイスが置かれているパターンが多い。船首側にバースがあるのは一緒。なお、バースは物置になりがちの模様。その場合はイスで寝る人が多い。


トイレはこんな感じ。英語では「head」という。なお、アメリカでは汚物の排水が禁じられているようだが、どうやら日本ではそうでもない?この辺は調査が必要。アメリカ人のヨット乗りにとってトイレは結構問題みたい。タンクに糞尿を貯蔵しなければならないのでキャビンが臭くなったり。

寝泊まりができて料理もできるということは、どこかに釣りやスキューバダイビングに船で行って、アンカー(錨)を降ろしてそのまま泊まれるということ。これはスバラシイ。極論を言えば、自分が見ているスウェーデンのカップルのYoutuberみたいに、船上に暮らすこともできる。

実際に外国では「Liveaboard」といって、船上(マリーナ)で生活する人も多いみたい。マリーナの停泊代は家賃に比べれば大分安い。これ日本でも流行るんじゃね??

住むまでは行かなくとも、ちょっと週末にメンテや作業ついでにお泊りするなんてことも可能。

島とかいろんなとこに行ける

もうこれはそのまま。自分は沖縄在住なので、地図上にある怪しい島とか(の近く)にとりあえず行ってみたい。

最終的には(退職後とか)、ハワイとかも行きたい。マジで。いろいろ制約があるが。ちなみに、一級小型船舶の免許でも、ヨットであれば行けるらしい。条件は色々あるみたいだけど。

実は帆走時は燃料いらない(あたりまえ)

ヨットのことなんか全然知らなかったから考えたこともなかったけど、ヨットは帆走(セールを上げて航行すること)時にはまったく燃料を使用しない。考えれば当然だけど。ということは、時間さえあれば移動するのにあまり費用がかからない。

これまで見てきてわかったのは、ほとんどの人は大体マリーナやハーバーの近く(出発時や到着時)などで細かい操縦が必要になったときや、電気が足りなくなりそうなときにだけエンジンをかけている。

DIYがやりたい放題!

一度買ってしまえば自分の船なので、好きなようにいじくり回せる。棚を作ったりテーブルを作ったり。LEDライトを増設したり。USB充電ステーションを作ったり。ソーラーパネルを設置して電力を供給し、オフグリッドに近づけたり。エンジンを整備したり。自分がやることが好きなことが、ヨットではことごとく実現できそうな気がしている。

もし自分の船を手に入れたら、実はこれが物凄く楽しみにしていることでもあります。理想は、「小さいけど機能性の高い小奇麗でドライ(いろんな意味で)なキャビン」を目指したい。

セーリングを学べる!

実は自分の中ではそんなに優先度は高くないけど、「風の力を借りて船を操縦する」ということが学べる。これって結構特殊な経験だと思う。しかし、なんせ貧乏根性が染みついているので、無料で利用できるものは風でも何でも利用したいだけなのだ。

自分の場合、「セーリングの醍醐味」云々よりも「燃料代をかけずに移動できる」というどうしようもなくセコい部分に魅力を感じる(少なくとも今は)。

優雅にセーリングをするというよりは、泥臭く風を利用していきたいと考えている。

一級小型船舶操縦士免許

というわけで、やりたいことが決まったらとにかくそれに近付いてみようということで、まずは一級小型船舶を取ろうと考えた。


まずは県内で安いところを見つけて予約した。教科書類を取りに行く必要があるというので、内金を準備して、台風6号の暴風雨のなか取りにいく。1級は教本が2冊に学科試験の問題集が2冊。うち最初の1冊はこの連休で大抵読み終わった。

なお、教習料金は4日間で8万円くらい。必ず平日スタートなので1日か2日は会社で半休をとらなければ行けない。


外国のYouTuberが動画の中で苦労してたことや、問題となっていたことなども解説されており非常に興味深い。


ブイの色は世界共通なんだろうか。違うことを言っていたような気もする。


ロープの結び方も色々載っていて試験にも出るらしいけど、教科書に具体的な結び方は載っておらず。まあYoutubeにたくさんあるけど。家にロープがあるのでそれを使用して練習中。

自分がフォローしているYouTuber

自分が興味をヨットに興味を持つきっかけとなったYouTuberたち。特に大金持ちというわけではないのもポイント。大体中古でボートを買って、あれこれDIYしながらセーリングしている。いずれも英語のチャンネル。

RAN Sailing

RAN Sailing
We're a Swedish couple who wanted a different kind of life. So we sold everything we owned and saved money for 1,5 years...
  • スウェーデン人のカップル。船上で暮らしている。最近子どもが生まれた。1話目からずっと見ている。
  • 旦那さんのJohanはボッシュに勤めていたことがあったり大工をしていた経験もあることからボート上の作業の知識が非常に豊富。仕事もキレイ。船もキレイ。映像もキレイ。
  • 旦那のJohanは南極にも友人とセーリング経験あり。非常にセーリングの技術が高いと感じる。
  • 数年前にヨーロッパ→南米→ハワイ→アラスカ→アメリカとほぼ世界一周。その後アメリカで最初の船「RAN」を売却。ヨーロッパに戻りアルミの40ftの中古ヨット「RAN II」を中古で購入。去年と今年はコロナもあって自国周辺を回っている。
  • 色々小奇麗で、いかにもヨーロッパぽい。
  • 日本に来たいと言っていた。

Sam Holmes Sailing

Sam Holmes Sailing
Crossing oceans in questionable sailing vessels If you’re interested in contributing to the next adventure, links for pa...
  • ここ最近で見出したチャンネル。32才のアメリカ人。
  • 何しろSamがイケメン、いい奴、常に笑顔。結構無鉄砲。数年前に23ftのヨットでカリフォルニアからハワイに一人でセーリング。AISもエンジンも積んでないのに夜どうしてたんだろうか。
  • 最初の23ftは2500ドル(確か)くらいで購入しハワイで売却、次の船は9000ドルで購入した30ftのヨット。
  • たまに(これまで二人)彼女?が登場する。
  • ボートワーク(作業)は結構適当に見えるが、何とかなっている。問題も多発するみたいだけど。とにかくボートにドリルで穴(ネジ穴など)を開けまくりで、コメント欄で突っ込まれてる。そのせいか、船が雨漏りしたりする。しかしミシンで裁縫したりと意外と器用。
  • 1人で航海中(風の弱いとき)にロープなしで船の回りを泳いだりしてやっぱりコメ欄で突っ込まれている。
  • もともとディズニーの契約(多分)エンジニアで、プロジェクションマッピングなんかをやっていて数年前に仕事で日本にも来た。現在はフルタイムでセーリング中。
  • まだ最新動画に自分が追いついていない。

最後に

自分でも結構とんでもないことに興味を持ってしまったと思うけど、まぁどこまで実現できるかやってみるつもりです。やってみてダメだったらまあしょうがない。

なお、あまり家族の同意は得られないと思われるし友人もいないので一人でコツコツやっていく予定。幸い今はネットで世界中から良質な情報も得られるし。そして何より、沖縄は海に囲まれてるので環境的には申し分ないと思われます。

アイランドボート
アイランドボートの説明文が入ります。

こんな感じで中古船屋さんもあるようなので、今後色々とチェックしていきたい。

おわり

 

 

 

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