こんばんは、しまちゃんです。
先日2021 Escape R Discが納車となり、さっそく息子が通学に乗り始めた。そしていきなり先週初コケ・・。坂を上りきって疲れてしまい、フラフラと右側に倒れたらしい。なんでよ・・。
久しぶりに自転車を新車で導入したので、今日は自転車購入と同時に揃えたい(私が揃えた)備品について紹介したいと思います。
自転車買ったらこれも揃えたい!-大事に長く乗るために
自転車の購入に合わせてAmazonに備品を注文していたのですが、ナイスタイミングで届きました。
今回購入したのは
・チェーンロック
・サイクルコンピューター
・ライト(前後)
の3つ。うちは元々自転車がある家なので、初めて自転車を本格的に通勤などで使用される人はこれにプラスして
・ヘルメット
・空気入れ(絶対ちゃんとしたのをおススメしたいです)
・スタンド(ついていなければ)
・整備工具(ヘックスレンチやペンチ、ドライバーなど)
・メンテ用のケミカル類(チェーンオイルやグリス類など)
などもあったほうがいいです。自転車は本体だけがあればいいというわけではありません。メンテの工具類は必要になったら少しずつ揃えるという感じでも大丈夫。
ちなみに自転車は屋外駐輪、屋内駐輪に関わらず、数日に1回はフレームを中心に雑巾で水拭きをするだけでかなりキレイなままをキープでき、結局自転車もより長持ちします。
チェーンロック
盗難防止にロックは必須ですが、人によって自転車の使用状況、保管状況が異なるため一概には言えないのですが、チェーンロックで考慮すべき点は主に3点、
- 重量及び運搬のしやすさ
- 使用しやすさ
- 防犯性
だと思います。これはバランスが大事。軽く細いものであれば持ち運びはしやすいですが防犯性が下がりますし、その逆もまたしかり。
また日々使用するものなので、使用しやすさ(ロックのかけ易さや解除のしやすさ)も重要事項です。鍵式かダイヤル式かもこの辺に関わってきます。
噂によればプロの手口にかかればどんなロックも一瞬で切断されるらしいのであまり重厚なロックにしても仕方がないのですが、でも「新車だし絶対に盗られたくない!」という場合、ある程度の防犯性を備えたものが欲しい。そんなバランスがいい製品を紹介します。
ABUS(アブス) チェーンロック
ちょっとお高いですが、これは防犯性に定評のあるABUSのチェーンロックで、うちでは2本目になります。ABUSのチェーンロックは「セキュリティレベル」が用途に合わせて選択できるようになっており、自分の自転車の使用状況(や価格など)によって幅広く選ぶことが可能。
これは実際に2本自分で使用してみて感じることですが、本当におススメです。バランスが素晴らしい。気に入っている点をまとめます。
- バランスが最高!
ちょっと重いけど、適度な長さと堅牢性を備えており、全体的にしっかりとした作り。いかにも防犯性が高そう。 - ロックがしやすい
ロックの付け外しに一切のストレスがない。表現が難しいが、「カチャ」と気持ちよく付け外しでき、隙がないというか、構造的な精度の高さがうかがえる。 - 取り回しが自由
よくあるシートポストなどに固定具を用いてグルグル巻いて固定するタイプではないため、巻き癖がなく色々な部分に自転車を固定することがやり易い。
全長110cm、セキュリティレベル4のものを購入。重さは510g。このようにフニャフニャなので、通勤時は肩に担いで(たすき掛けして)乗車しています。息子はハンドルに巻いている。
ロックは鍵式。鍵は2本付属する。何気に付けるときの剛性感のある「カチャ」が、しっかりロックされている感があって気持ちよくて好き。
110cmという長さだけど、いわゆる「地球ロック」ができない時にはこのように前輪と後輪を一緒にロックできる長さなのでちょっとだけ安心度が高い。また、長さがある程度あるため地球ロック自体もやり易い。
この記事で紹介しているものと同じものですが、もちろんまだまだへたる様子もなく現役で使用できています。
サイクルコンピュータ – CC-VT235W ベロワイヤレスプラス
自転車はサイコンがあった方が断然楽しいです。距離やスピードを見るのは楽しいし、総走行距離が分かることにより部品等の交換時期やメンテ時期の目安にもなります。
なんと昨日、3個目をポチってしまったこのVelo Wirelessプラス。シンプル、安価、必要な機能はすべて備えている、ということで、本格的なトレーニングをしようという人以外には十分な性能かと思います。
ここがいい!
- 安価
3000円台でほぼすべての必要な機能(積算計、スピードメーター、走行距離・時間、最高速度など)が備わる。カロリー計算はいらないかな・・。 - 電池の持ちが半端ない
Vitusに2年程前に取付けたものがまだ動いてる・・。乗らなすぎなだけかもしれないけど。 - ワイヤレス
ワイヤレスなので、ごちゃごちゃしがちなフロント周りに配線が必要ないのが助かる。
しかし!ここは直してほしいCateyeさん!
ここは直してほしい!
- センサーの取付けが微妙
マグネットとセンサーの位置が5mm以内でないといけないので、フロントフォークに付けたセンサーをかなりホイール側に曲げる必要がある。ちょっとした衝撃でスポークに当たりそうで怖い。後輪にも付けられるように、センサーとの有効距離をもう少し(例えば80cmくらいに)伸ばしてほしい。 - 毎回走り始める前にModeボタンを押して起動してやる必要がある
自動計測であっても、スリープ状態となってしまえば走り始める前にボタンを押さないと計測しないため、結構計測を忘れる。
Escape R Discにはステムに装着。取付けは下記の記事参照。
なお過去の記事を漁っていたら、センサーは後輪にはつけられないことを思い出した。センサーと本体の距離が遠すぎる(制限は70cm)。
この距離でいつも難儀するのよね・・。5mm以下。まあ7mmくらいでも動作する。
なんか作業していて気づいたんだけど、このEscape R Disc、前輪の左側のスポークだけスチール(磁石がくっつく)で、右側は磁石がくっつかない、というどうでもいいことを発見してしまった。後輪は試していない。
ライト(前後)
結構暗い夜道をライトをまったく点灯させずに走っている自転車をよく目撃するけど、本当に危険。特に車を運転していると、突然暗闇から自転車が現れるような錯覚に陥る。全然見えない。なので、自分の身を守るためにもライトは必ず欲しい。前後。
初めて中華製のライトを試してみる
これまではCateyeなどの日本製のライトしか持っていなかったけど、今回思い切って中華製のライトを購入してみました。半信半疑。当たればラッキー。
こちらの製品。なんと、テールライトまで付属して1700円くらいだった(安い時だった)。明るさも800ルーメンあるらしい。その明るさがよく分からないけど、手持ちのVolt200が200ルーメン。
ちょっと日本語が怪しくなってくる。
800ルーメン、2600mAhという情報などが箱の裏面に書かれていた。今日届いたオリックスの優待の測りによれば、実測143gだった。箱の情報とほぼ一致。持った感じは、ライトにしては正直かなりずっしりと重みがある。その分外殻がアルミ製でしっかりしている。武器にできそうな感じ。
いよいよ日本語が怪しい。
自転車に取付けるブラケットももちろん付属。向きはCateyeの製品と真逆だった。
USBの接続口は本体真下にある。充電時間は3~4時間とのこと。この金具の形状だと、ベルトなんかにも引っ掛けられる。
テールライトも付属
この値段(1700円くらい)でテールライトも付属するんだから本当にびっくり。
ライト部を押して電源ONしたり点滅を調節したりする仕組み。ゴムバンドで車体に固定する。正直こちらはオマケっぽい。しかし明るさは必要十分。
こちらは充電式ではなく、CR2032の電池を使用。
ライトをテスト
実際に、明るさと発光時間をテストしてみました。
明るさチェック
左がVolt200、右が今回購入した中華製ライト(明るさ最大)。写真で見る以上に、実際のライトはかなり明るいです。正直、「めちゃくちゃ明るい」と言って差し支えないレベル。ちょっとびっくりした。なお、明るさは4段階に調節可能。
発光時間チェック
スタート。なぜか机の下。もう少し遠くを照らしてテストすればよかった。明るさ最大でチェックした。つけっぱなしスタート。
1時間経過。向きがずれてしまっただけで、減光は特に感じない。最初ちょっと本体が熱くなりかけたが、その後は「暖かい」程度。
2時間経過。妻が「眩しい」と文句を言い始める。
3時間経過。
4時間経過。寝たい。というか、全然暗くならない。なんだこれ。もう十分性能は証明(照明?)できたので、ここら辺でやめる。
テールライトはこんな感じ。
結論
中華製ライト、完全に侮っていました。値段、明るさ、発光時間、すべてにおいて文句のつけようがありません。少し重いくらい。おまけにテールライトまでついてます。これで1700円はえげつない。えげつなさ過ぎる。
あとは耐久性がどの程度か。もしこれでちゃんと持ってくれるようなら、リピート購入したい。突然バッテリーが爆発しないことを祈るのみ。
こいつはマジで凄かった・・・。
こいつは5200mAhで800ルーメンの製品。モバイルバッテリーにもなるとか。日本企業何とかしろ。
空気入れ
空気入れは、安いものではなくしっかりしたものを購入するべき!
このJoeblow、多分もう10年以上使用しているけど全く壊れない。鉄で出来ていて重いけど。
この製品の古い型かな?正直高いので、今なら買わないかも。
できれば圧力計は付いているものがベターです。正確でなくとも、日々の空気圧の目安になるからです。
2代目として数年前に購入したパナレーサーのこのポンプ。
正直まったく使っていない。あまり使えない。
エアゲージは付いていますが、ハッキリ言って仏式の空気を入れるときにいちいち金具を付け替えないといけないのが面倒くさい。これは失敗した。英式(ママチャリなど)がメインの人はいいかもしれない。
今であれば、この下の台湾製のを購入すると思います。デザインがJoeblowのパクリっぽいけど、しっかりしてそう。米式と仏式も向きを変えるだけでいいのでJoeblowと同じです。米式は車やバイクの空気を入れる際にも使用できます(不意に役に立つときがあります)。
おわり
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