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クロスカブ(JA45)のオイル交換(8か月ぶり2度目)

バイク

こんばんは、しまちゃんです。

今日はクロスカブ110(JA45)の2度目のオイル交換を行った。

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今回のオイル交換の背景

実は前回走行距離700km程度で初めてオイル交換をしたのだけど、オイルキャップ兼ゲージの量が読みづらくて、その上指定された確認方法でオイル交換後に量を確認すると、オイルの量は常にゲージの下限当たりを示していた。

実際はゲージのどのくらいを指せばオイルの量は正しいの!?

という質問に自ら答えを出すべく、今回は計量カップを使用して指定量の0.8ℓを正確に量ってオイル交換することにした。

また、最近キャップを抜いてみるとオイルがかなり汚れているように見えたので、走行距離が切りのいい3000kmに達したところでやってしまおうと考えた。

作業日:2020年2月29日 走行距離:3012km

準備したもの

通常のオイル交換で、オイルフィルター交換もしなかったので今回は準備したのは以下のものだけ。

  • 17mmソケット/ラチェット
  • トルクレンチ
  • オイル(Honda Ultra G1 10W-30)
  • オイルパックリ
  • 計量カップ(料理用。妻に散々文句を言われる。)

※今回はOリングの交換をしないことにした。前回あれだけ「交換した方がいい」と言っていたにも関わらず、面倒臭くなった。今回は交換なしでチャレンジして、もし大丈夫(漏れない)なようなら交換は2回に1回にする。

今回の作業工程

特に前回と変更はないので、詳細を知りたい方は前回の記事を参考にしてください。

オイル排出


写真では分かりづらいけど、結構汚れています。


このドレンボルト、スプリングがついているからか、外すときには粘るような妙な感触がある。外した後はキッチンペーパーにて拭き掃除。


今回このOリングもそのまま再利用するため、ゴミなどの付着がないよう念入りに掃除した。


オイルの排出を良くするためにキャップを取ったら、なんかプラスチックの破片がキャップから取れた。


これ、エンジンの内部に落ちてたら嫌だったな・・。気づいて良かった。


なんかこのゲージ、前回に比べてすごい茶色くなってない?


前回の記事の写真と比べてもやっぱりめっちゃ茶色くなってる。まぁいいけど。

ドレンボルトの準備及び装着


ドレンボルトを車体に再度取り付ける前に、スプリングとオイルフィルタースクリーンを取り付ける。スプリングはちゃんとドレンボルトの中まではめないと、斜めになってしまう。スプリングは細くなっている方が下。

ドレンキャップ(ボルト)締付トルク:20Nm

オイルの準備

今回は秘密兵器がある。


じゃーん。計量カップ(料理用)。次回からちゃんとオイルジョッキを買おうと思う。この写真のは前回使用した残りのオイルが入っている。400ccずつ2回に分けてオイルを入れていく作戦。きっちり0.8ℓ補充する。


足りない分は新しいオイルを開けて補充。

オイルの補充


車体に干渉して軽量カップが傾けきれず、オイルをすべて入れるのが困難。ちょっと残ってしまう。

それでも何とか完了!

オイル量の確認方法

一応前回も書いたけど、ここでクロスカブ110のオイルの量の点検方法のおさらい。

  1. エンジンが冷えている場合は、3~5分ほどアイドリングさせる。
  2. メインスイッチをOFFにしてエンジンを止め、2~3分間待つ
  3. 足場のしっかりとした平坦地にメインスタンドを立てる。
  4. オイルレベルゲージを外す。
  5. 布等でオイルレベルゲージについたオイルを拭く。
  6. オイルレベルゲージをねじ込まずに差し込む。
  7. オイルがオイルレベルゲージの上限と下限の間にあることを確認する。
  8. オイルレベルゲージを確実に取り付ける。

以上の工程を、実際にオイルが0.8ℓちょうど入った状態で行う。


すると、オイル量はゲージの上限を少し上回るくらいか上限ギリギリくらいを示した。これが大体0.8ℓ入った時のゲージの示す場所。なるほど。ということは、これまでは結構オイルが少ない量のままずっと走っていたことになる。

まぁどちらにせよクロスカブ110にはオイルの量確認用の窓がないため、次回からはちゃんとジョッキなどで測りながらやろうと思う。

 

【2020.3.25追記】
オイル交換後、朝一のエンジン始動後の1速に入れる際の「ガコン!」という大きめのショックと音がほとんどしなくなりました。オイルが劣化していたためなのか量が少なかったのが原因なのかは不明。

 

おわり

 

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