こんにちは、しまちゃんです。
今日の沖縄地方は、天気は良いものの風も強くひんやりした1日となっている。これで天気が悪くなってくると、いよいよ冬の気候になる(沖縄の冬はしょっちゅう雨が降っている)。
昨日仕事から帰宅すると、机の上に商品が置かれていた。
また物欲が笑顔の箱に入って配達されてきたわけだけど、箱の方はすでにつぶされていた。
今回も特に嫌味はなし。
deuter belt2 (ドイターベルト2)
購入の背景
これまで何度かVitus Substanceに乗って出かける機会があったが、そのたびに小物を入れる用途で持ち出していたのは数年前に神戸で購入した肩掛けのバッグだった。
よくある袈裟掛けにするタイプ。これを背中側に回して自転車に乗っていたのだけど、だんだん前にずり落ちてきて鬱陶しい。また肩にかけるため思ったよりも肩への負担が大きい上、物を取り出そうとすると位置的に胸の前あたりでゴソゴソやらなければならないのでやりずらい。
こんな理由から、便利だけどファッション的に非常に微妙な禁断の「ウエストポーチ」に手を出した。バックパックも考えたんだけど、現在の自分の用途には大きすぎるし高いのでやめた。
外観
それでは早速、このdeuter Belt2の外観および内部を見ていく。
外側から。外側だけの写真を撮り忘れたので、これは10インチのタブレットを突っ込んだ画像。さすがに入らなかった。幅はイケたけど高さが足りない。全体的には、思っていたよりも小さい印象。
後ろ側から。バッグを掛けられるようにフックが取り付けられている。
長さの調整を行う部分。調整はやり易い。
ジッパーは安心のYKK製。止水ファスナーではないと思うが、止水ファスナーのような作りをしている。
底側からマチの幅を確認。実質最大で5cmくらいか。
製品の内部
内部はこんな感じ。
内部は1気室で、唯一ネットのポケットがあるのみ。ここはスマホなどを入れるのにいいかもしれない。作りは全体的にしっかりした印象。
内部のタグを見てみる。
サインらしきものが見えるが、これだけでは本物か偽物か分からない。でもこの作りならたとえ偽物でもいいか、と思える。全体的に縫製のほつれなどもなく、しっかりとした作りの印象。
バッグ手前側にもジッパー付きのポケットがあり、小物が収容できるようになっている。またこのポケット内にはフックが内蔵されていて、鍵などをかけるのに便利。しかし鍵をかけてしまうと、傷つきやすいもの(スマホなど)を一緒に入れるのに躊躇してしまう。
小物を入れてみる
実際に小物を入れてみて体に身に着け、感覚をチェックする。
大きい気室に入れたもの:実際に自転車に乗って出かける際に持っていきそうな物を入れてみる。
- カメラ(SONY RX100M3)
- MagFilter(C-PLフィルター装着済み)
- クローズアップレンズのケース
- スマホ
これだけ入れても、まだ財布やサングラスやタオルなどを入れる余裕がありそう。上の方はまだまだスペースが余っている。500mlのペットボトルが入るという情報があったが、手持ちにペットボトルがなくて試していない。正直長さ的に難しいのではないかと感じた。
小さな方のポケットには鍵を取り付けた。
これだけ入れると結構ずっしりとして重いが、肩からかけるのとは違い腰だと負担が分散されてだいぶ楽に感じる。
あなたは前派?後ろ派?
ファッションアイテム的にはなかなか厳しいウエストポーチ(バッグ)だが、便利なことこの上ないのは確かだ。勝手な想像だが、私は背中側に取り付けた方が少しはイケてると思うのだがどうだろうか。
しかしこのモデルさんは前に着けている!だめだ、これはモデルだから許される。ライアン・ゴスリングやトム・クルーズがウエストポーチを前に着けていたらそれはカッコいいだろう。(カッコ良くない?)脚の短いおっさんが前に着けていたらただの冴えない観光客だ。
まぁ冗談はさておき、まじめな話、自転車の場合ペダリングもあるので背中側に荷物を持ってくるのはある意味お約束なので、私は背中側に着けさせてもらう。必要な時(開けるとき)は前に回す。
また裏技的には、肩掛けにもできる。今はやりの着け方だ。しかし試してみるとベルトをだいぶ長くしないといけないのでいちいち面倒臭いし、ジッパーの開く方向が肩掛けを想定していないので、縦方向になったジッパーの口から中身が落ちる可能性がある。街歩きがメインの場合はいいかもしれない。
今度は自転車に乗る時に持ち出して、実際に使用したインプレを記事にしたいと思う。
【2018.12.31追記】
その後エアーフェスタなどで何度か持ち出す機会があったが、妻に「頼むから腰に巻くのはやめてくれ」と言われ仕方なく肩掛けで使用している。
しかしこれが結構使い勝手がいい。何というか、サイズ的にぴったりと体にフィットしてくれてバッグ自体が暴れないし、意外や意外、肩に掛けても持ち物が取り出しやすい。また、この絶妙な「小ささ」が荷物整理に大いにプラスになっているというか、小さいがゆえ小物の収まりが非常にいいのだ。気室が分かれているのも役に立っている(これはどのバッグでもそうだと思うが)。
なので、結論から言えば、外出時には手放せなくなってしまった。自転車での使用はまだまだこれからだ。
おわり
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