アリゾナ州フェニックス – 事件は2021年7月20日午後7時15分頃、マウンテンビュー分署の警官がアパートで家庭内暴力の事案があったとして出動したことから始まる。通報者の女性は、夫(後に31歳のミゲル・ヘルナンデスと判明)に殴られ、彼がナイフを持っていると911に伝えた。通信司令員には背後で子供の泣き声がするのが聞こえていた。約15分間の通話中一度被害者は通信司令員との会話を止めたが、そのまま通話は続けていた。2人の警察官が集合住宅に到着し、駐車場の外に立っている被害者を発見した。
被害者は泣いており、明らかに動揺していた。警官のひとりが被害者と話をしている間に、二人目の警官はアパートに向かった。数秒後、ナイフで武装したヘルナンデスが突然ドアを開け、警官に向かって歩いてきた。警官はヘルナンデスに両手を見せるように言ったが、ヘルナンデスはその命令に応じなかった。ヘルナンデスはナイフを持ったまま警官に向かって進み、そこで警官がヘルナンデスに発砲。発砲後別の警官が到着したが容疑者の手が見えなかったために、警官はすぐにはヘルナンデスに近づかなかった。
警官は容疑者に両手を見せるように言い、他に武器を持っていないことを確認した後彼に近づき、医療処置を開始した。発砲後警官は被害者をアパートまで送り届け、子供たちが無事であることを確認した。警官は被害者が軽傷であるのを確認したが、被害者によればそれはヘルナンデスが引き起こしたものだった。ヘルナンデスが武装していたナイフは、銃撃があった歩道で発見された。この銃撃事件に関与した警官は、マウンテンビュー分署のパトロール部門に配属されており、勤続年数は3年以上であった。
通報内で、女性は通信指令員に対して夫がひどく酒に酔っており、ナイフを振り回していると伝えています。
コメント
通報者「夫が酔ってるんです」
通信司令員「あなたたち結婚しているの?」
(注)通信司令員の通報者に対する馬鹿げた質問や、のんびりした態度はよくコメ欄でネタになっています。
この家の左右どっちかの隣家になったと想像してみよう。何か月もカオスが起きたり止んだりするのを聞いて、やっと静かになる。
警察がこの男を殺さなかったら彼女は多分こいつと一緒にいて、虐待に耐え続けていただろう。彼女に治療を与えてあげてお巡りさんありがとう。
「ほう… 向かってくるのか……… 逃げずにこのDIOに近づいてくるのか………」
サムネとタイトルを見たとき最初にこれを思いついた。
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